春の「5K」
![](https://mayumichiro.com/wp-content/uploads/2021/01/花粉症 トップ.jpg)
スギ花粉の飛散が最も多く、花粉症の方は毎日憂鬱な日々を過ごしていることでしょう。
私も花粉症なので、特に朝は鼻がムズムズします。
寒い冬から暖かな春に移行する変わり目は、体調を崩しやすい時期でもあります。
皆さん、春の5Kという言葉を聞いたことはありますか?
「花粉」「(気)寒暖差」「(空気の)乾燥」「黄砂」「強風」
どれも体調を崩す要因となる厄介なものばかりですね。
花粉 乾燥 黄砂
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花粉 乾燥 黄砂
これらは「せき」「くしゃみ」を引き起こします。
咳やくしゃみをした時を思い返してみて下さい。お腹が力んでませんか?
せきやくしゃみをした時は、お腹にグッと力が入ります。
腹圧が急激に高まり、体の内側から外側へ大きな圧力が掛かった状態です。
数回で済めば問題ありませんが、長期間せきやくしゃみが続くと筋肉や骨や椎間板に
問題が生じてしまいます。
過度に収縮を繰り返したお腹や首肩、背中の筋肉はやがて筋疲労を起こし、筋肉痛
となり肩こりや腰痛を引き起こします。
酷い場合、肋骨骨折や椎間板障害を招きます。
過去に細身の女性のお客様で、長引くせきが原因で肋骨にヒビが入ってしまいコルセット
生活を余儀なくされた方がいました。痛々しく気の毒だったことを思い出します。
寒暖差 強風
![](https://mayumichiro.com/wp-content/uploads/2022/02/自律神経の働き イラスト.jpg)
寒暖差 強風
これらは「体温低下」を引き起こします。
一時の冷えならば、湯船に浸かったり、温かいものを飲食したり、運動すれば改善できる
かもしれません。
しかし、長期間続けば血流が滞り、筋肉の伸縮性が衰え体は硬直します。
血流が滞り、凝りを感じるとそれ以前に体がダル重いなど、しんどさを感じます。
それは自律神経が大きく乱れているサインです。
自律神経系には交感神経と副交感神経にわかれていて、自分の意思とは関係なく
24時間働き続け、心拍や気管、血圧など様々な体のコントロールしています。
交感神経と副交感神経のバランスが保たれることが理想で、どちらかに傾いても
良くありません。
腹腔と背骨をほぐす理由
![](https://mayumichiro.com/wp-content/uploads/2021/09/コルセット 役割.jpg)
長引くせきやくしゃみで凝りや痛みがある方に対して、まずはお腹からアプローチします。
お腹の圧(腹圧)を高めることにより、背中や肩の筋肉はほぐれやすくなります。
普段、私達は無意識に下腹に力が入り、体を支えています。
腹直筋や腹斜筋、腹横筋というお腹の筋肉がコルセットの役割をしています。
しかし、せきやくしゃみで過度に使い過ぎると、お腹は硬くなり、空気の抜けた風船
のように内圧は低くなり、体を支えることができません。
このような体は無駄にエネルギーを消耗し疲れます。
ギックリ腰は正にこの状態で、コルセットを着用するのは腹圧を高めて体を支えるためです。
施術では必ず背骨に沿って背中をほぐしますが、何故ならば自律神経系の働きを
促す効果が期待できるからです。
※当店ではしびれがある場合、椎間板障害の可能性を考え、先に整形外科にてMRI検査
を受けて頂くことを勧めています。
また、せきやくしゃみで胸に響く痛みや深呼吸で痛みを伴う場合、肋骨にヒビや骨折
の疑いがあります。
まずはかかりつけ医にて、レントゲン撮影して頂くことをお勧めしています。
いつも当店にご来店頂き誠に有難うございます。
8/26(土)より南船場にて「リフレッシュ整体癒快まゆみカイロプラクティック院」改め
「まゆみカイロプラクティック」が営業再開しました。
引き続き愛顧頂きますよう宜しくお願い致します。
☆8/26より☆
- 屋号:まゆみカイロプラクティック
- 住所:大阪市中央区南船場1-7-8 ダイアパレス順慶町(じゅんけいまち)205号
- 最寄り駅:大阪メトロ堺筋線 長堀橋駅/大阪メトロ中央線 堺筋本町駅
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