側弯症に伴う肩のこり

新規のお客様が、右肩甲骨周囲の痛みを訴えてご来店されました。
お仕事はデスクワークなので、症状としてはよくある事例ですが、他のお客様と違うところは
このお客様は中学生の時に側弯症を指摘され、中学から高校まで側弯症治療のためコルセットを
着用していたことです。
治療自体は完了していますが、側弯症に伴う肩の凝りを実感されており、
定期的に体のメンテナンスを受けていたそうです。
自身の体のことを大切にされている、とても意識の高いお客様です。
背骨がかたいと呼吸は浅くなる

このお客様は右側弯で、初来店時に立位で背骨のラインを確認すると、
右肩甲骨、右肋骨、右骨盤が左側に比べてると、かなり斜めに傾いていました。
体の前屈と右回旋(右側に後ろに振り返る動き)に可動制限があります。
背骨が右後方へねじれがあるため、体を右側に横倒ししてもらうと、
横に倒れながら後ろへねじれが加わります。
背骨の動きに制限がかかると、そこに繋がる肋骨の動きにも制限がかかります。
すると深い呼吸ができず、酸素が十分に得られません。
そうなれば体は<酸欠状態>になります。
お客様に「呼吸は浅くないですか?息苦しさを感じますか?」と伺うと、
息苦しさを感じることがあると仰いました。
体の内側から膨らますようにアプローチ
私は側弯症の方には<内側へ押し込まない>ように施術します。
側弯により体にねじれが生じているので、体の外から内への圧がはいることで、
余計に潰れてしまいます。
なので、内から膨らまして拡げてあげれば、その内圧でねじれが修正されます。
側弯症の方に対しては、背骨の可動制限を改善し、腹圧を利用して施術をおこないます。
2回目ご来店時に確認すると、痛み&こりレベルは10→2~3へ、右側への大きな傾き
もかなり改善されていました。
今後も引き続き施術を継続させていただきます。


