梅雨ダル

生命にとって雨は大切なものですし、私自身、雨音が心地よく聞こえ好きですが、
長期間雨が降り続く梅雨は、体のだるさやむくみ、肌のくすみを感じ気分が滅入ります。
これで済めばよいですが、なかには痛みで寝込んでしまうひともいます。
気圧の変化による不調を天気痛や気象病といいます。
男女比では女性が多く、天気で調子が悪くなる比率は女性8:男性2、最近は若者の発症率
も高まっています。
天気痛のメカニズム

頭の痛みを例にしておはなしします。
雨が降る時、気圧は高気圧から低気圧へと変化しますが、この「気圧の変化」がポイント。
この気圧の変化が引き金になって、耳の奥にある内耳が興奮すると、三叉神経からCGRPという
物質がでで、CGRPが脳の血管を広げてしまう。
そのため脳に炎症がおこり頭の痛みがおこります。
微気圧変動
台風が接近する2日前には、既に小さな気圧変動がおこっています。
これを微気圧変動といいます。
0.2hpa程度(1気圧は1430hpa)のごくわずかな変動なので天気は変わりません。
0.2hpaという小さな変動ですが、内耳が敏感なひとは体調を崩す要因となります。
天気痛改善に耳クルクルマッサージ

耳クルクルマッサージは、耳周りの血行が促進され症状の予防と緩和に繋がります。
1日に数回、特に起床時におこないます。
症状が強い場合、光や音の刺激が症状を悪化させることがあるため、静かな場所で部屋を
暗くして安静にします。
症状が長引く場合は、掛かりつけ医や天気痛外来などの専門医にご相談することをお勧めします。


