肘の痛み

大阪の南船場に移転して２週間が過ぎました。

バタバタ気忙しかったのがようやく落ち着きました。予想以上に疲れました(笑)

困ったことに、引っ越し翌日から左肘が痛み作業が進みませんでした。

肘の痛みは初体験で、こんなに辛いものかと実感しました。

雑巾を絞る度に眉間にシワが寄りました。

肘の関節

肘関節は、上腕骨と親指側の橈骨と小指側の尺骨で構成しています。

主な働きは肘の曲げ伸ばしと、手のひらを天井や床に向ける回内回外です。

雑巾を絞る真似をすると肘周りがよく使われているのがわかります。

当店では勿論、肘や肘周辺の施術はおこないますが、肘だけでは対応できないと考えています。

指を動かすと指から手首からへ、手首から肘へ、肘から肩へ、肩から首へと力は伝わります。

肘痛になるとその負担は肩や首そして背中へと広がりますので、当店ではそれらも施術範囲と

考えています。

肘が痛いのに手首や肩や背骨を調整するのは、そういうことです。

ゴルフ肘とテニス肘

肘痛で有名なのが「ゴルフ肘」「テニス肘」です。

肘の内側が痛い時をゴルフ肘、肘の外側が痛い時をテニス肘といいますが、ゴルフやテニス

関係なく肘の内側に痛みがでることもあれば、肘の外側に痛みがでることもあります。

これは総称で、正式には肘内側の痛みを「内側上顆炎」、肘外側の痛みを「外側上顆炎」

といいます。

内側上顆炎は、手首や肘の使い過ぎから肘の内側の内側上顆に炎症が起こります。

手首を曲げたりひねると肘の内側に痛みを発します。

ゴルフではゴルフボールを打つ際に、肘に無理がかかった状態でスイングを続けたり、

手打ちしているこが主な要因と言われています。

テニスではフォアハンド時に肘の内側に負荷かかります。

外側上顆炎は、テニスやバドミントン卓球などラケット競技を行う方に多く、テニスでは

バックハンド時に肘の外側に負荷かかります。

テニスではサーブを打つ時やボールを打つ時に痛みがあり、手首の捻りが加わると痛みは

増します。

またご自身には重すぎるラケットを使用することも痛みに繋がります。

日常でも肘痛を起こ要因は沢山ある

スポーツ以外でも、重い荷物を運ぶ運送業、手首をよく使う料理人や大工、介護士、美理容師、

育児中で特に乳幼児は抱っこする時間が長いので痛みを起こしやすいです。

日常生活でも洋裁や小物作りなど、手首や肘をよく使う作業は肘の痛みを引き起こします。

また加齢による筋力の衰えも要因のひとつと言われています。

予防のためにスポーツをする前はしっかりとストレッチをする、ご自身のプレースタイルを

見直してみてください。

スマホでプレーを撮ってもらうとご自身のクセや修正ポイントを見つけやすいです。

スポーツや趣味で痛みがでた場合、スポーツや趣味自体を中止し酷使した部分を休めてください。

仕事や家事は休めませんので、保護としてサポーターを使用してください。

サポーターは筋肉を固定して関節を保護する働きをしますので、痛みを悪化させないための

ツールとして使います。

もし手首や肘への負担が少ない仕事に変更できたり、家事が別の方に代わってもらえるなら

是非そうしてください。

いつも当店にご来店頂き誠に有難うございます。

8/26（土）より南船場にて「リフレッシュ整体癒快まゆみカイロプラクティック院」改め

「まゆみカイロプラクティック」が営業再開しました。

引き続き愛顧頂きますよう宜しくお願い致します。

☆8/26より☆

• 屋号：まゆみカイロプラクティック
• 住所：大阪市中央区南船場1-7-8 ダイアパレス順慶町（じゅんけいまち）205号
• 最寄り駅：大阪メトロ堺筋線 長堀橋駅/大阪メトロ中央線 堺筋本町駅
• 電話番号：（０６）６２６３ー１０８１　※変更ありません
• メールアドレス：yukaimayumichiro@gmail.com　※変更ありません