ソファーでごろ寝

ソファーで、ついごろ寝してしまうことってないですか。
疲れてうとうとしたり、休憩室で横になったり。誰でも経験がありますよね。
でも後々、腰や首が痛かったり、酷いと寝ちがえや背中まで痛くなったりします。
当店でも、いつも腰が痛いと言われるお客様がいらっしゃいます。
聞くとソファーで寝落ちしたり、休憩時間中に車の中で居眠りして寝違いになった
とおっしゃいます。
人間の背骨はS字カーブ

ソファーでの仮眠が腰痛の原因になるのは何故なのでしょうか。
答えは「背骨のS字カーブが崩れるから」です。
背骨には首と腰は前カーブ、背中と尾てい骨がある仙骨は後ろカーブになっています。
柔らか過ぎるソファーに横になると、S字カーブを保つことができず本来あるカーブは消失します。
そうすると骨格に付着する靭帯や筋肉は過緊張を起こしてしまい、やがて痛みを誘発します。
椅子に座ってのうたた寝や、スマホ画面を見る時のうつむき姿勢も、首の前カーブが消失する
可能性を高め、ストレートネックの原因にもなります。
長時間のソファーでの睡眠は体のためにもお勧めしません。