ゴルフ肘

10月は春同様にゴルフシーズンです。

ラウンド中、気温も湿度も過ごしやすいので気持ち良いでしょうね。

中高年に人気のスポーツですが、コロナ以降、野外で行うスポーツでプレーヤ同士が密にならない

ため若年層の方からの人気も高まっています。

シーズンになると楽しさの余りついつい練習に熱が入り過ぎて、肘を痛めてしまう人が多いです。

中には、スコアアップのためにグリップの持ち方やスナップの使い方を研究して試行錯誤し、

慢性肘痛になる方もいらっしゃいます。

ゴルフ肘とは

ゴルフで肘が痛くなると「ゴルフ肘」、テニスで肘が痛くなると「テニス肘」と呼ばれますが、

これらは俗称で正式な病名は、手のひらを上に向けて伸ばした時、肘の外側が痛くなるのが

上腕骨外側上顆炎と言います。

これはテニスではバックハンドの時です。

ゴルフでは利き手と反対の側が痛む時のように、スイングした手の甲の側から力を受ける場合です。

これに対して、肘の内側で同じ痛みが起こるのが上腕骨内側上顆炎です。

テニスではフォアハンドの時です。

ゴルフでは利き手が痛み、スイングした手のひら側から力を受ける場合です。

一般的にゴルフをする方は肘の内側を痛めることが多く、テニスをする方は肘の外側を痛める

ことが多いですが、クラブやラケットの握り方や手首のスナップのかけ方、クラブやラケット

が新品の場合重さに慣れなれず手首を痛めてしまうこともあります。

ゴルフでも肘の外側を痛める方もいますし、テニスでも肘の内側を痛める方もいらっしゃいます。

症状の進行過程

まず初段階としては、動作時に肘の痛みが起こります。初期の疲労や炎症段階です。

次の段階に進むと、痛みを我慢してプレーや仕事をすることで症状の拡大が起こります。

ゴルフでボールを打つ時に、肘の局部に現局した痛みが現れるようになり、それがそのうち

持続するようになり、症状が拡大します。

更に症状が進むと、水道の蛇口を捻った時、物を持つ時、ペンや包丁を握る時、雑巾を絞る時

など日常生活の簡単な動作さえ困難になってきます。

ゴルフ肘への対応とセルフケア

一番の最善策は、患部を安静に保ちアイシング(冷却)することです。

痛みレベルが下がるまでは、手首や肘を使う運動は中止します。

家事や仕事は休めないので、負荷を軽減するために肘サポーターやテーピングを行うと良いです。

手首や肘にスナップ(捻り)を加える打ち方やグリップの持ち方を続けると、肘の痛みは中々

治まらず、痛みが繰り返しますので打ち方や握り方を見直してください

当店では痛みの原因を特定するために、カウンセリングや検査を行い、症状に応じて施術します。

肘痛は肘だけの問題ではなく、例えば手首や肩を痛めたことにより肘に負荷がかかり肘痛へと

移行する場合もあるからです。

肘を支配する神経は首の付け根の骨から出ており、また肘の動きの連動から首や肩や手首に

負荷が掛かるのでそれらも施術します。

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いつも当店にご来店頂き誠に有難うございます。

8/26(土)より南船場にて「リフレッシュ整体癒快まゆみカイロプラクティック院」改め

まゆみカイロプラクティック」が営業再開しました。

引き続き愛顧頂きますよう宜しくお願い致します。

☆8/26より☆

  • 屋号:まゆみカイロプラクティック
  • 住所:大阪市中央区南船場1-7-8 ダイアパレス順慶町(じゅんけいまち)205号
  • 最寄り駅:大阪メトロ堺筋線 長堀橋駅/大阪メトロ中央線 堺筋本町駅
  • 電話番号:(06)6263ー1081 ※変更ありません
  • メールアドレス:yukaimayumichiro@gmail.com ※変更ありません

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