マスクによる口呼吸

以前に比べて、口呼吸になっている人が増えているそうです。

マスク生活が当たり前となり、会話する時間が減りました。

食事も一人ですることも多くなり、一人だとつい早食いになりがちです。

会話や咀しゃく回数が減ったことにより、口周りの筋肉が弱化したことが口呼吸が増えた要因

だと私自身は思っています。

口呼吸と鼻呼吸の違い

口呼吸と鼻呼吸とでは、大きな違いがあります。

口呼吸は鼻呼吸に比べて、酸素を取り込む量がかなり少なくなります。

口呼吸は呼吸のために働く呼吸筋である胸鎖乳突筋と斜角筋、あばら骨に付着する肋間筋が

きちんと動かず、交感神経が優位となり末端の血管が収縮して「かくれ酸欠」が起こります。

そのため肩こりや頭痛、扁桃炎、アレルギー疾患、高血圧などの生活習慣病の原因になると

言われています。

口呼吸の方の外見的特徴は、唇は乾燥ぎみで腫れぼったく、下顎は筋緊張によるしわ

（梅干ししわ）が見受けられます。

※外見的特徴に関しては、全ての口呼吸の方に当てはまるわけではありません。

口呼吸になる原因

• 口の周りの筋肉の弱化
• 呼吸筋（胸鎖乳突筋、斜角筋、肋間筋）がきちんと働かない
• 花粉症やアレルギー鼻炎の増加
• いびき、無呼吸症候群→鼻腔や舌の位置の問題
• 不良姿勢（背中が丸くなると呼吸は浅くなる）
• 激しい運動時

口呼吸で引き起こされるもの

• 歯並びの悪化、虫歯、ドライマウス、口臭、口内炎は頻繁にできるなどの口腔問題
• 口が閉じにくい、顎の痛み
• 集中力の低下
• 免疫力の低下、血行不良
• 扁桃腺や鼻の粘膜炎症、生活習慣病、その他様々な病気を引き起こす原因となる
• 頬のたるみ、二重あご、首のしわなど外見的要因

わたしって口呼吸なの？

ご自身が口呼吸なのかという判断は難しいですが、口呼吸の方によくある症状があります。

• 起床時に口が乾く、喉が痛い
• 日中、体がしんどい
• 寝ているのに眠たい

このような症状がある場合、口呼吸になっているかもしれません。

専門的な診断方法としては、鼻息計検査、鼻腔通気度検査などの生理学検査の他、CTやMRI

などの画像診断で判断されることもあります。

いつも当店にご来店頂き誠に有難うございます。

8/26（土）より南船場にて「リフレッシュ整体癒快まゆみカイロプラクティック院」改め

「まゆみカイロプラクティック」が営業再開しました。

引き続き愛顧頂きますよう宜しくお願い致します。

☆8/26より☆

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