背骨に弾力を与えて免疫力を高めよう
PCやスマホの長時間の使用、仕事やプライベートなどストレスが増すと心や体が緊張して
こわばります。
近年は、目や耳から入るメディアからの膨大な情報にストレスを受けている人も多いでしょう。
こういう方の体に触れると、首や背中が固く、呼吸が浅いため息苦しさを訴えます。
背中が固い=背骨が固い
通常、背骨を押すと跳ね返る反発力がありますが、背中が固い方は背骨に弾力がありません。
そのため肋骨の動きも悪くなります。肋骨の動きが悪いと、肺を縮めたり大きくする働きを助ける
横隔膜が弱まり、肺が十分活動出来なくなるので呼吸が浅くなります。
体中に十分な酸素を供給できないので、過度に呼吸の回数を増やさなければいけません。
肺を膨らますために、過度に背中を丸めて腹筋を縮めて肋骨を広げようとします。
肋骨を上下に動かす働きをする首の筋肉(斜角筋)が、呼吸を助けるため過度に働きます。
このため首や肩が凝ります。
胸苦しい時にぬいぐるみやクッションを抱いて横たわると落ち着きますよね。
横になることで重力から解放され、抱きしめることで体を丸くして呼吸しやすくしているのです。
背骨と自律神経
自律神経は交感神経(起きている時の神経・緊張している時の神経)と副交感神経
(寝ている時の神経・リラックスしている時の神経)から構成されていています。
交感神経は脊髄の外側から出てお腹側に回り、脊髄の両わきにある交感神経幹にはいります。
副交感神経は、中脳、延髄。脊髄の下から出て、身体の中に伸びます。
自律神経は循環器、消化器、呼吸器などの活動をコントロールし、体内環境を整える神経です。
自分の意志とは関係なく24時間働き続けています。
自動的に反応するため、呼吸・血液循環・体温調整・消化・排泄・生殖・免疫などの
機能を無意識に調整しています。
当院は背骨を中心とした全身調整を行っていますが、理由としては背骨に柔軟性を持たせて
正しい弯曲(S字弯曲)に整えることで「自律神経」の流れを良くして「免疫力」を高める
ためです。
背骨を柔らかく・十分な睡眠・適度な運動
常に柔らかな背骨を保つために体のメンテナンスは必須ですが、生活習慣を見直すことも大切です。
- 不良姿勢(背骨や肋骨の動きを妨げになるから)
- 食べ過ぎや飲み過ぎ(消化機能を低下し、背中を硬くさせてしまうから)
- 睡眠不足(背骨の弾力が失われるから)
- 入浴(体温上げて免疫力をあげる)
- 軽い運動(自律神経を良い意味で刺激してストレス解消できるから)
- 寝る2時間前からはPCやスマホ、TVは見ない
(脳が興奮して交感神経が優位に働き、睡眠の妨げになるから) - 過剰なメディアから距離を置く
(脳が興奮して交感神経が優位に働き、イライラや悲しみに飲み込まれるから) - 7割出来たらOKとする(完璧を求め過ぎない)
- 腹式呼吸で自律神経を整える(息を吐く方を意識)
運動はウォーキングやストレッチなど軽いものでOKです。中でも、腹式呼吸がお勧めです。
重力から解放され、体が力まないあお向けの方がやりやすいので、あお向けのやり方を
ご紹介します。(橋本式体操法より引用)
腹式呼吸をすると心身共にリラックスできます。10回行いましょう。
いつも当店にご来店頂き誠に有難うございます。
8/26(土)より南船場にて「リフレッシュ整体癒快まゆみカイロプラクティック院」改め
「まゆみカイロプラクティック」が営業再開しました。
引き続き愛顧頂きますよう宜しくお願い致します。
☆8/26より☆
- 屋号:まゆみカイロプラクティック
- 住所:大阪市中央区南船場1-7-8 ダイアパレス順慶町(じゅんけいまち)205号
- 最寄り駅:大阪メトロ堺筋線 長堀橋駅/大阪メトロ中央線 堺筋本町駅
- 電話番号:(06)6263ー1081 ※変更ありません
- メールアドレス:yukaimayumichiro@gmail.com ※変更ありません