頚椎椎間板狭窄症
肩の痛みと親指と人差し指のしびれで来院された４０代後半の男性。
以前、レントゲンにて「首の椎間板が狭い」と指摘されたそうです。
椎間板とは
椎間板は、骨と骨の間にありクッションのような役割と、骨の動きに関与しています。
椎間板の中心は、髄核という空気が入ったボールのようなものがあり、その周りには幾層にも
織られた繊維輪で覆われています。
骨の動きに合わせて髄核は移動し、繊維輪も捻じれたり伸びたりして骨の動きをしなやかにします。
しかし、加齢、骨の変形、外傷性、不良姿勢や仕事スタイルにて長期にわたり首に負荷がかかる
と椎間板の弾力は失われてしまいます。
その結果、骨の可動域は減少し付着する筋肉や靭帯に緊張が生じ、また、神経を圧迫すること
で痛みやしびれを誘発します。
頚椎椎間板狭窄症を発症する場所
首の骨は７つあります。首は胸部や腰部に比べて全ての動き（前後屈・左右横倒し・回転）
ができる「オールマイティー」な部分です。そのぶん、負担がかかりやすい部分とも言えます。
首は前弯カーブを描いており、このカーブの頂点が５番目と６番目にあたります。
丁度「首の付け根」部分です。
カーブの頂点は弱い部分なので凝りやすく、頚椎椎間板狭窄症や頚椎椎間板ヘルニアを発症
しやすい場所です。
頚椎椎間板狭窄症の症状
- 首や肩の痛み。
- 腕や手のしびれ。
- 握力の低下、指に力が入りにくい。
- 腕や手の感覚異常。
頚椎椎間板狭窄症の方への施術
しびれの原因は３つにわかれます。
- 神経根障害。
- 筋肉の緊張。
- 血流障害。
どの問題から起きているのかを判別するため整形外科テストを行い、神経根障害を疑う場合、
まずはMRI検査をお勧めします。
レントゲンでは「骨折」「骨の奇形」は解りますが、椎間板や神経をみることは出来ません。
施術は、狭窄を起こしている部分の負担を和らげるため、首の上部と肩周囲、肋骨の上部を
中心に全身を調整します。
体勢はご本人が一番楽な体勢をメインに行いますので、ご安心ください。
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8/26（土）より南船場にて「リフレッシュ整体癒快まゆみカイロプラクティック院」改め
「まゆみカイロプラクティック」が営業再開しました。
引き続き愛顧頂きますよう宜しくお願い致します。
☆8/26より☆
- 屋号：まゆみカイロプラクティック
- 住所：大阪市中央区南船場1-7-8 ダイアパレス順慶町（じゅんけいまち）205号
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