気象痛
梅雨時や台風シーズンになると、倦怠感や痛みを感じやすい方がいらっしゃいます。
これは「気象痛(病)」や「天気痛」と呼ばれ、低気圧がもたらすものです。
当院に脳梗塞を経験した方がいますが、雨が降る前は必ず頭痛を訴えていました。
ひどい方になると、強い倦怠感で起き上がれなくなる方もいらっしゃいます。
どうして、このような体調不良を起こすのでしょうか?
気象痛を引き起こす要因
気象痛を引き起こす要因は、「気圧」「気温」「湿度」などがあります。
最も注目されているのが「気圧」です。
気圧の変化を敏感に感知するのが、耳の「内耳」です。
内耳とは、中耳の更に奥に位置し、三半規管や前庭など体のバランスを保つ器官が集まっている
部分で、この内耳のどこかに気圧センサーがあると言われています。
気象痛を起こすメカニズムは…
内耳が低気圧を感知→前庭神経→脳に伝達→自律神経が興奮→痛み神経を刺激する
気象痛を引き起こしている方の体を触ってみると、首や背中がこわばり緊張しています。
気象痛の症状
倦怠感が多いですが、他にもこのような症状があります。
- 肩こり、頭痛、腰痛などの痛み。
- 倦怠感(からだが重だるい)
- 関節痛、以前に骨折した部位や事故・怪我で痛めたところが痛い。
- めまい。
- 自律神経失調症・低血圧。
- 喘息。
内耳の血流アップ!「クルクル耳マッサージ」
内耳が原因で起こるものに対して、自身で行う「クルクル耳セルフマッサージ」を紹介します。
内耳の血流を良くする効果があるとのことです。
1分程で出来るもので、1日3回朝・昼・晩行うのが目安です。
※愛知県医科大学病院 痛みセンター内 天気痛外来医師 佐藤純氏 著書より一部引用
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8/26(土)より南船場にて「リフレッシュ整体癒快まゆみカイロプラクティック院」改め
「まゆみカイロプラクティック」が営業再開しました。
引き続き愛顧頂きますよう宜しくお願い致します。
☆8/26より☆
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