尾てい骨周りの痛み
いつもは肩こりメインのお客様が、お尻が痛いと来院されました。
聞くと数日前から、尾てい骨辺りが痛くて原因はわからないそうです。
尾てい骨とは、骨盤に挟まれた仙骨の先端にある骨です。
今回の場合、原因となる出来事はないので習慣性からと考え、仕事での長時間座位姿勢と
判断しました。
坐骨神経痛
坐骨神経痛は病名ではなくその症状の名称です。坐骨神経にそって痛みや痺れが起こると坐骨神経痛
と言います。
ここで言う坐骨神経痛とは、検査を行っても腰に問題が無く、坐骨神経が筋肉によって圧迫されて
お尻や足に痛みや痺れを起こすことを指します。
では、どの筋肉が圧迫を起こしているのでしょうか?
梨状筋(りじょうきん)
尾てい骨が付く仙骨から股関節へと付着する梨状筋という筋肉があります。
この筋肉は、足を外側に動かしたり、股関節を安定する働きをします。
梨状筋の下に坐骨神経は通っていますが、中には、梨状筋の間を坐骨神経が通っている方もいます。
この梨状筋が坐骨神経を圧迫し症状を起こすことを「梨状筋症候群」と言います。
仙骨や尾てい骨辺りやお尻の痛みとして現れます。
梨状筋症候群が起こる原因
- 長時間の座位や長時間の車の運転。
- 足を組む。
- 腰を丸めて座る。
- パイプ椅子や座面が固い椅子に座り続ける。
- 足元が不安定な場所での作業(脚立での作業、岩場での釣りなど)
- 股関節や殿筋に負荷のかかる運動。
セルフケアについて
座る時は坐骨(手のひらの上に座るとゴツンと当たる大きな骨)は立てて座ります。
座りっぱなしにならないように、1時間に1回は立ち上がりリセットします。
梨状筋のストレッチはありますが、深部の筋肉なので中々ストレッチでは難しいと思います。
このようなストレッチです。
施術を重ねて、ある程度、筋肉に弾力が戻ってきたらストレッチも有効だと思います。
まずはご相談ください。
いつも当店にご来店頂き誠に有難うございます。
8/26(土)より南船場にて「リフレッシュ整体癒快まゆみカイロプラクティック院」改め
「まゆみカイロプラクティック」が営業再開しました。
引き続き愛顧頂きますよう宜しくお願い致します。
☆8/26より☆
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