寝違え

季節の変わり目、特に春秋は寝違えやぎっくり腰になるお客様が多いです。

当店では今年の春や夏前は、寝違えを訴えてこられるお客様が多かったです。

中でも新規の女性のお客様の症状が一番酷かったです。

左肩が下がり、首は右側に大きく傾むき、体が右側に捻った状態で来られました。

1カ月前から肩の凝り感は感じていたそうですが、来店された当日の朝に首が痛くなり

動けなくなったとのことでした。

原因は神経?筋肉?

ヒアリング後、まず初めに痛みが神経由来かそれ以外かを診断していきます。

頭を床方向にゆっくりと圧を加えて椎間板に原因があるかチェックします。陰性で問題なし。

首の前後屈は全くできない、左右回旋は30度程度で左に強い痛み。

首の痛みは寝違え以外にも、胸郭出口症候群の疑いがあるのでチェックしていきます。

まずは首の部分で圧迫があるのか。首を左回旋+後屈で左腕へ鈍痛。

チェックの際、脈の変化を基準に判定します。脈に変化はないものの、腕に鈍痛が

現れるので、腕神経が影響を受けているこは確かです。

残りの小胸筋の部分と鎖骨と肋骨の隙間の部分の圧迫では、脈に変化なく陰性。

痛みが現れることもありませんでした。

なので、筋肉でいえば首の前面に付着する斜角筋が要因かと思われます。

アイシングを患部にしてみるが、快も不快もなく、どちらかといえば不快よりとのことなので、

アイシングの必要はありません。

痛みが強い時は無理しない

ただ、問題なことが1つありました。

首が痛すぎて「座位姿勢」しかとれません。上向き、横向き、ましてやうつ伏せなんて絶対無理。

痛みが強すぎる場合、無理は厳禁です。ましてや、患部を触るなんてもってのほか!

お客様にもきちんと説明します。

「痛みが強い時は無理はできません。患部を触ると悪化する可能性があるので、

本日は座位姿勢の状態で首につながる肩や背中を緩めます。そうすることで二次的に患部にアプローチ

できます。最後に関節や筋肉のサポートととして、テーピングを貼ります。

もう少し痛みレベルが下がり、可動域が広がったら次の段階に進みます。」

とお伝えして施術を開始しました。

施術後、体の傾きはかなり改善し、首の可動域は変わりませんでしたが、痛みが来た時よりも

軽減したと報告をうけました。最後に首をサポートする意味でテーピングを貼り終了。

4日後に来店されましたが、痛みレベルが10→4~3へ軽減、首の可動域もかなり改善しており、

この日は通常の施術ができました。

お話の中で、お客様はゲームが大好きで、横向き姿勢のまま長時間ゲームをすることが多く、

今回の痛みは仕事の疲労とゲーム時の不良姿勢が要因となり起こったものだと判断しました。

長時間の横向き姿勢は首を捻ってしまうので痛みを発症する要因となります。

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