病気由来の放散痛

日々の生活で、肩や腰など体に疲労が溜まるのは当たり前のことです。

セルフケアとしては、患部を温めたりストレッチ等で体を動かす。

体がスッキリするまで、ひたすら眠るのも有りでしょう。

凝りや痛みを1日でも早く改善したいならば、骨格や筋肉の専門知識を持つ施術家に

診てもらうことをお勧めします。

しかし、夜間でも痛みやしびれが続いたり繰り返し施術を受けても直ぐに痛みがぶり返す場合

内臓からの放散痛」が原因かもしれません。

しつこい左肩と左上腕のいたみ

最近あった60歳代 既存のお客様のお話です。

腰椎すべり症の疾患があるお客様で、肩こり腰痛で来店されますが、ある日から

肩こり強く訴えられました。特に左肩と左上腕の痛みがあるとのことでした。

心臓に問題はないか尋ねたところ、掛かり付け医に聞いたそうですが特に対応は

無かったとのことでした。

丁度、退職されて今までとは違う職種にパートとして働き始めたので、体が慣れなくて

筋肉痛をおこしているのかもと話しされましたが、いつもなら施術後痛みは軽減するのに

痛みが続くので、別の病院で診てもらったところ心筋梗塞だと診断されました。

現在は手術を終えて通院にも復帰されています。

このお客様の痛みの原因は、心臓に近い左肩に現れた放散痛によるものだったのです。

いつもと違う痛みの時は、まず専門医に相談する

内臓由来の放散痛は色々あります。例えば…

  • 腎臓→背中下部、腰部
  • 胆のう→みぞおち、右肋骨下部、右肩
  • 胃→背中
  • 膵臓→へその両側、背中

他にもこんなことがありました。昔、腰痛を訴えるお客がいました。

治療中の病気は無く、怪我や交通事故の経験もありません。

2回継続して施術しましたが痛みが変わりませんでした。

3回目始める前に、胆のうや腎臓からの痛みは無いかと考え、お腹や背中に一定の圧力を

加えた整形学チェックを行いましたが、特に反応はありませんでした。

着替えが終わり、その方が「着替えてたらまた腰がだるくなってきた」と。

これはと思い、説明して直ちに医療機関を受診するようにお伝えしました。

翌日お客様から腎臓結石だと診断されたとのご連絡を頂きました。

このように、施術を受けたら楽になるが直ぐに同じ痛みが現れる、夜間痛がある、

安静時動作時に関わらず響くような鈍痛は、内臓からの放散された痛みの可能性があります。

「いつもと違うな」と感じたら、直ちに医療機関での受診をお勧めしています。

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