足先が外を向く
上向きに寝た時に、足指先が大きく外側に向く方がいます。
片側だけ大きく外側に向く方もいます。
関節の歪みが無い綺麗な脚の形の持ち主は、指先がほぼ天井を向きます。
しかし、関節の歪みや筋肉のアンバランスがあると、上向きに寝た時に足先が外側に
向いてたり、内側に向きます。
自分の足先なんて見たことない!という方が多いと思いますので確認してみてください。
足先の開きが大きい方は「膝のお皿の位置」をチェックしましょう。
外側や内側に捻じれてないですか?
足先が開く要因
足先が外側や内側を向く要因は様々ですので、ザッとあげてみると…
- 骨盤の歪み
- 股関節の歪み
- お尻の筋肉の弱化
- 膝関節の歪み
- 膝を支える筋肉の弱化
- 足関節の歪み
- 足裏アーチ弱化
- 足指の機能低下
- 怪我や事故など外傷性によるもの
- 老化による筋力低下
- (女性の場合)出産、生理
怪我や事故は除き、要因としては「生活習慣」や「癖(くせ)」が殆どです。
仕事中は一日座りっぱなし、前屈みすることが多い、足を組んだり足首を絡めて座る、
普段から足に負担が掛かる靴やヒールを履く。
運動不足や加齢による筋力低下により体を支える力が弱まる、捻挫や骨折の後遺症、
過度の運動による疲労。
大昔、わらじや下駄を履いていた時代は、足指で地面を握るように動かしていたため
足裏アーチがしっかりと鍛えられました。
欧米化が進み靴文化になあると、足指を以前のように使う環境ではなくなりました。
そのため、靴の中で足指が浮く浮指や扁平足のような症状が増えました。
幼少期の過程も大切です。
大地を踏み込むような丈夫な足をつくるためには、ハイハイや擦りばいは重要です。
私の幼児期は歩行器が流行り、私も歩行器にまたがる写真が残っています。
スイスイと楽に移動でき便利ですが、使わなかったほうがその分、股関節や足首を鍛えて
足の筋肉強化に繋がります。
生活習慣の見直す
勿論、骨格や筋肉のバランス調整にて症状の改善は見込めますが、普段の歩き方や座り方が
悪ければ元の木阿弥です。
なので、生活習慣を見直し改善することが、とても重要なのです。
歩く時は膝を伸ばし、足指と膝のお皿は正面を向きます。
かかとから親指に歩行時の力が流れるように体重移動。地面をつかむように足指も使います。
ペタペタ歩きや膝を曲げて歩く、ガニ股内股歩きだと、普段使わない筋肉をを沢山使うため、
初めは筋肉痛になりますので、痛くなったら無理せず中断してください。
直ぐには効果を感じませんが、継続することで効果が見込めます。
実際に当店のお客様で、長い期間を掛けて歩き方を見直したことで症状を軽減された方がいます。
「良い状態」をキープできるように、弱い筋肉に対しては鍛えて、強すぎる筋肉にはストレッチ
して緩めます。
サポートアイテムを取り入れるのも選択の1つです。
足裏アーチを補強する靴やインソール、テーピング、サポーター、骨盤を補助するクッション。
更に欲を言えば、弱った筋肉を鍛え、逆に使い過ぎている筋肉を緩めるように日々の暮らしで
ケアする時間を少し作って貰いたいものです。
いつも当店にご来店頂き誠に有難うございます。
8/26(土)より南船場にて「リフレッシュ整体癒快まゆみカイロプラクティック院」改め
「まゆみカイロプラクティック」が営業再開しました。
引き続き愛顧頂きますよう宜しくお願い致します。
☆8/26より☆
- 屋号:まゆみカイロプラクティック
- 住所:大阪市中央区南船場1-7-8 ダイアパレス順慶町(じゅんけいまち)205号
- 最寄り駅:大阪メトロ堺筋線 長堀橋駅/大阪メトロ中央線 堺筋本町駅
- 電話番号:(06)6263ー1081 ※変更ありません
- メールアドレス:yukaimayumichiro@gmail.com ※変更ありません