O脚

昔の日本は畳文化で正座をする人種だったことからO脚が多いと言われていましたが、

現在は正座文化から椅子文化へと移行し、普段の生活も家電のお陰で運動量が少なくなり、

日常で「かがむ」「しゃがむ」「四つん這い」動作をしなくなりました。

この動きは内もも(内転筋)を使います。

内転筋は膀胱や子宮などを支える骨盤底筋とも深く関わる筋肉です。。

若いお客様だと昔でいうヤンキー座りをしてもらうと、後ろにひっくり返る人もいます。

現代のO脚の要因は、長時間の座りっぱなしと足の筋力バランス低下が大きいのではと

思います。

O脚とは

O脚(内反膝)とは、立位にて左右の内くるぶしを密着させた時、両膝が外側に曲がった

状態で左右の膝やふくらはぎがくっつかない状態をいいます。

大げさに言うと、足の形がラグビーボールのような形に曲がってしまっています。

O脚となる原因

O脚になる原因はいくつかあります。

それは「病的要因」「外傷後の完治が不完全によるもの」「生活習慣からの影響

などの原因が考えられます。

病的要因とは、病的な要因が原因で関節自体に変形を起こしO脚になる場合です。

例えば靭帯の異常、関節の変形、外傷後の変形などです。

外傷の完治が不完全によるものとは、足首の捻挫や骨折、靭帯損傷など

足首の関節の動きなどが正常に動かなくなり、体全体に歪みが起こりO脚になる場合です。

生活習慣からの影響とは、立ち方や歩き方、座り方など生活習慣に問題があり長い時間

をかけて筋肉の緊張を引き起こしO脚になる場合です。

また直接的な原因ではありませんが、栄養状態や疲労の状態もO脚と関係します。

O脚が引き起こす症状

O脚になることで体のバランスが崩れやすくなるため様々な症状を引き起こします。

  • 太ももが張り出すため足は太くみえ、お尻がたるむ
  • 足の痛み
  • 膝の痛み
  • 外反母趾
  • 頭痛 肩こり 
  • 腰痛
  • 変形性膝関節症

当店での対応

病的な要因で骨自体や関節に変形がある場合は、根本的治療は整形外科が対象となります。

しかし、生活習慣からの影響や足首の捻挫など体の歪みが原因で起こO脚に関しては

施術対象となり改善が見込めます

施術では全身バランス調整に加え、必ず「股関節の可動域」「骨盤の傾き」「スネ(腓骨)の外側への開き」

「足首の可動域」をチェックします。

改善には施術で体を整えつつ、ご本人の普段からの取り組みも重要となります。

筋肉をほぐしたり骨盤を整えると状態は改善しますが、これは一時的なものです。

立ち方や歩き方、座り方を正したり、弱い筋肉(太もも内側やスネの)を鍛えたり、

足指強化や凝りやすい筋肉(太もも外側やお尻)を緩めるなど施術と合わせて

ご自身でのケアも必要です。

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いつも当店にご来店頂き誠に有難うございます。

8/26(土)より南船場にて「リフレッシュ整体癒快まゆみカイロプラクティック院」改め

まゆみカイロプラクティック」が営業再開しました。

引き続き愛顧頂きますよう宜しくお願い致します。

☆8/26より☆

  • 屋号:まゆみカイロプラクティック
  • 住所:大阪市中央区南船場1-7-8 ダイアパレス順慶町(じゅんけいまち)205号
  • 最寄り駅:大阪メトロ堺筋線 長堀橋駅/大阪メトロ中央線 堺筋本町駅
  • 電話番号:(06)6263ー1081 ※変更ありません
  • メールアドレス:yukaimayumichiro@gmail.com ※変更ありません

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