ストレスによる痛み

仕事がハードで気が高ぶったり、人間関係で悩んだり、育児で悩んだり、恋愛で悩んだり。

生きていると心穏やかで嬉しい事もあれば、息苦しくしんどい時もあります。

心がしんどい時、このような経験をされたことはありませんか?

  • 体が重ダルイ、頭が重い
  • 息苦しい
  • 眠れない、悪夢をみる
  • 頭痛、肩こり、腰痛、腹痛など体が痛む
  • 下痢や便秘になる

病院で診てもらっても特に異常が無い場合、ストレスが引き起こした症状の可能性が考えられます。

ストレスによる痛み

痛みの中には採決や画像診断など検査をおこなっても異常としてでない場合や、

例えば腰の痛みの場合、急激に腰を捻転するような原因がない場合に、ストレス性腰痛として

疑う場合があります。

またストレスにより内臓機能低下から関連痛として肩や腰に痛みを放散したり、血液循環不良

により筋疲労が起こったりします。

ほぼ全ての器官は、自律神経系である「交感神経」と「副交感神経」より支配を受けています。

起きている時も寝ている時も自律神経は働いていて、交感神経の多くは緊張時に働き、

副交感神経は緊張が緩んだ時やリラックスしている時に働きます。

緊張と緩和を繰り返しながら体のバランスを保っています。

例えばハードワークでイライラしたり、夜更かしで寝不足が続いたり、人間関係で心が鬱々すると

交感神経優位に傾き、リラックスしにくくなり体は過緊張状態になります。

筋肉は硬くなり血管は収縮して血液の流れが澱みますので、体の疲労感や凝りや痛み、冷え感、

交感神経優位だと寝つきも悪くなり胃腸の働きも低下するので食欲も落ちます。

小さな生きる力を生み出す良い刺激になるので必要ですが、過剰なストレスは体と心

両方の健康を潰してしまいます。

基本は「食べる、動く、寝る」

ストレス性の凝りや痛みに対して、当店での対応としては、ストレスによって固まった筋肉や

お腹全体をほぐしたり、ストレスにより筋肉が過緊張を起こしたことで歪んだ骨格を正常な位置

に手や特殊な矯正器具を使い整えます。

ストレスによる改善の基本は「食べる、動く(仕事や運動)、眠る」です。

この言葉は、私の師匠先生や治療院経営を学ぶ先生もよくおっしゃています。

生きるうえでの三大欲求ですね。まずはこれを見直してください。

しかし、いくら手を加えても根本のストレス原因が無くならない限り凝りや痛みは軽減しません。

できる限りストレスから解放する方法をみつけて、1日でも早く痛みを和らげて頂きたいです。

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