変形性脊椎症

変形性脊椎症（へんけいせいせきついしょう）は骨の形が年齢と共に変形してくる病気です。

脊椎とはいわゆる背骨のことで、首の骨に変形があると「変形性頚椎（けいつい）症」

腰の骨に変形があると「変形性腰椎症」といいます。

筋肉をほぐす時に関節の動きも診ながらおこないますが、変形性腰椎の腰を触ると

「ゴリゴリ」とした独特の感触が指に当たります。

変形性脊椎症とは

背骨は24個の椎体（ついたい）から構成されます。

正常の椎体の上下四隅には丸みがあります。しかし年を取ると共にこの部分に骨棘（こつきょく）

というくちばし状の骨が出てきて形が変わってきます。

進行すると上下の椎体がこの骨棘によってつながります。この状態を架橋（かきょう）といいます。

骨棘や架橋はレントゲン診断で正確に診断できます。

このような骨の変化は早ければ40歳代、50歳代の中高年者では大半の人にみられる加齢的変化です。

骨棘があるから必ずしも腰痛が起こるとは限りません。

骨棘ができることで関節の可動制限が起こり周りの筋肉や靭帯が過緊張して痛みを発症したり、

椎間板が狭窄し椎間板ヘルニアやすべり症へ移行して痛みを発症します。

変形脊椎症の症状

首の場合

• 首や肩甲骨にかけての痛み
• 腕や手にしびれが起こる
• 腕や手の皮膚感覚に差がでる

腰の場合

• 腰痛
• 坐骨神経痛の症状（お尻や脚の痛み、脚のしびれ、間欠跛行）
• 起床時の痛み　日中は痛みが和らぐ
• 足の筋力低下が起こり歩行しづらくなる
• 咳やくしゃみで腰に痛み
• 足の皮膚感覚に差がでる

変形脊椎症への対応

骨の変形自体は治りませんが、変形により神経が通る穴が小さくなり神経が圧迫されて

痛みをおこすため、施術ではその周りの筋肉を緩めたり、首なら肩を腰なら骨盤を調整する

ことで変形部分に掛かる負担を緩和するようおこないます。

骨同士が癒着する程進行している場合は筋肉調整のみ行う場合もあります。

カウンセリングの際にレントゲンのCDRやスマホでレントゲンを写した画像などあれば

参考になりますので必ずご提示ください。

いつも当店にご来店頂き誠に有難うございます。

8/26（土）より南船場にて「リフレッシュ整体癒快まゆみカイロプラクティック院」改め

「まゆみカイロプラクティック」が営業再開しました。

引き続き愛顧頂きますよう宜しくお願い致します。

☆8/26より☆

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