扁平足(へんぺいそく)part1
当店は施術内容に足指ほぐしを取り入れているので、5本指ソックスを持参頂くようお願いします。
普段、靴の中で足指は閉じ込められているので、ほぐすと足が軽くなるのを感じます。
股関節や膝、腰の不調側の足指は動きが悪いので治療のヒントになります。
扁平足の人は足指を動かせていないので、ほぐすと痛みを感じる方がほとんどです。
扁平足とは
足を内側の横から見ると、手を軽く丸めた形のくぼみ(土踏まず)があり、足の裏と床の間に
空間ができます。
このくぼみが無く、足の裏が床にベッタリと着いた状態のことを扁平足と言います。
土踏まずとは体重を効率良く支えるアーチ構造のことで、様々な靭帯や腱などによって構成
しています。
これらが緩んだり切れたりすることで、アーチが潰れ扁平足になると考えられています。
扁平足には、先天的なものや後天的なものがありますが、後天的なものが殆どです。
扁平足の起こる原因
幼児期から見られる扁平足の主な原因は、足関節周りの靭帯が緩むことにより引き起こされますが、
生れつきの骨の変形、筋肉や神経の病気などが根本にあることがあるため注意が必要です。
成人の場合、中年期の女性に多く、肥満や加齢に伴う足の筋力低下(後脛骨筋)、靴自体の問題
(幅が狭い、硬い靴、ヒールが高い)、足を酷使するスポーツなどがあります。
更に、外反母趾・変形性膝関節症・捻挫を繰り返すなど、正常な足に比べて足を支持する機能を
失った事が原因で扁平足になることがあります。
扁平足の症状
幼児期の7~8歳までに足裏アーチが形成されていきます。
後天的要因での扁平足の場合、内くるぶしの下に痛みや腫れが生じることが特徴です。
発症から経過と共に、扁平足が目立つようになり、進行すると足が硬くなり歩行障害を引き起こす
こともあります。
- 地面からの衝撃を和らげることが出来ないので、足が疲れやすい
- 足の筋肉が張る
- 床に足をつくと足裏に違和感や痛みがある(足底筋膜炎)
- 足のむくみや冷え
- 膝痛
- 腰痛
- 肩こり
扁平足への施術
足裏アーチの形に必要な筋肉がこわばり硬くなっているため緩めたり、関節を調整します。
扁平足になると姿勢のバランスも崩れやすいため、全身のバランスを整えて、足に掛かる負担を
減らしていくようにします。
日常生活では、足指を鍛える運動を取り入れて弱った筋肉を強化しましょう。
その他気をつけるポイントは以下の通りです。
- 足裏アーチを支える筋肉を鍛える(裸足で生活、足指グーパー、足指でタオルをつまむ)
- アキレス腱をストレッチする
- 肥満の方は体重を落とす
- ヒールはなるべく控えてソールの厚い(3~5㎝)靴を選ぶ
- 自身の足にフィットした靴を選ぶ
- 歩行時は足指で地面を掴むように意識する
- インソールやキネシオテープを使いアーチを保持する
いつも当店にご来店頂き誠に有難うございます。
8/26(土)より南船場にて「リフレッシュ整体癒快まゆみカイロプラクティック院」改め
「まゆみカイロプラクティック」が営業再開しました。
引き続き愛顧頂きますよう宜しくお願い致します。
☆8/26より☆
- 屋号:まゆみカイロプラクティック
- 住所:大阪市中央区南船場1-7-8 ダイアパレス順慶町(じゅんけいまち)205号
- 最寄り駅:大阪メトロ堺筋線 長堀橋駅/大阪メトロ中央線 堺筋本町駅
- 電話番号:(06)6263ー1081 ※変更ありません
- メールアドレス:yukaimayumichiro@gmail.com ※変更ありません