健康は背骨から

ビジネス街で営業しているため当店のお客様は30代から50代が中心です。
30代や40代はまだまだ若いので、背骨に弾力があります。
「弾力」とは、背骨を押して手を離した時に跳ね返る力のことです。
高齢の方で関節が柔らかい方もいますが、残念ながら、年齢を重ねるほど背骨の弾力
が落ちるのは事実です。
当店でも70代80代のお客様は、病気や骨の変形で椎間板が硬くなって可動域が少ない
です。
背骨=健康

常に新しい血液が流れるように、そして背骨が曲がらないように、骨と骨の間に活力を
与えて弾力性を取り戻し、椎間板を若々しく保つことが健康で若いからだでいられる
ポイントです。
例えば睡眠不足の方の背中を触ると、背中は鉄板のように硬く、背骨の弾力がありません。
体を支えるため背骨には常に大きな圧力がかかります。
その圧力から解放される時間帯が就寝中です。
就寝中は上向きになります。この姿勢は背骨にかかる圧力が一番少ないです。
就寝中、椎間板はゆっくりと時間をかけて修復されます。
起床時が一番背が高くなるのはそのためです。
椎間板の修復には少なくても6時間必要だといわれています。
働き世代や子育て中の主婦は睡眠時間が少ないです。
睡眠が少ないと椎間板の修復が半端なまま朝を迎えてしまい、結果、朝から体がしんどい
と感じたまま過ごす。これの繰り返しです。
これでは体に不調が現れても不思議ではありません。
背骨が硬くなる原因
- 睡眠不足
- 疲労
- ストレス
- 加齢
- 骨や内臓の病気
- 野外作業や冷房で体が冷える
- 重労働
背骨の弾力を取り戻すための対策

- 自身に必要な睡眠時間を確保する 平均7時間+α
- ストレスを発散してためない
- 適度な運動
- 他動的に体をほぐす→骨格や筋肉の専門知識がある店舗で施術を受ける
- 体を冷やさない
- 重労働は振り分けて行う
当店では手や特殊なベットを使い、背骨を中心とした骨格の歪みを整えて可動性をひろげ、
椎間板に活力を与え、筋肉の柔軟性を高め、自律神経を活性化することで体の不調を
和らげます。
ご自身の生活習慣を見直し、睡眠や運動を取り入れることで改善できればベストです。
しかし、自身では限界があります。
そういう時は専門知識のある施術者の手入れを受けることをお勧めします。