上咽頭と迷走神経

明日から11月。毎日冷え込みますね。
冬はインフルエンザや、引き続きコロナも注意が必要です。
空気が体内に入る時、一番初めに触れるのが喉の「上咽頭」という部分です。
上咽頭を丈夫に清潔に保つことは、風邪やインフルエンザ、コロナ予防に繋がります。
上咽頭とは

鼻の奥にある「上咽頭」という部分は、気道の一部を構成していて、鼻から吸った空気は
上咽頭で下方向へと向きを変えて中咽頭へと流れます。
口を開けて見えるのが中咽頭で、上咽頭は目視では見えません。
上咽頭は、体内に取り入れられた最初の通り道であると共に、空気の流れが変わる場所にあるため
空気中のウイルスや細菌が最も付着しやすく、慢性的に炎症を起こしやすいです。
上咽頭が炎症を起こす原因
- 細菌やウイルスの感染
- アレルギー性鼻炎
- 気温や湿度の急激な変化
- 疲労
- ストレス
疲労やストレスによる喉の不調

どうして疲労やストレスで喉の不調が現れるのでしょうか?
それは上咽頭が迷走神経と関係しているからです。
上咽頭は脳神経である下咽神経、迷走神経、そして自律神経とも繋がっています。
そのため、喉以外にも様々な症状を引き起こします。
調べたものをピックアップすると…
- 頭部や顔面→頭、顔、鼻、目、耳、歯、喉の痛み
- 鼻→鼻閉、鼻汁、後鼻漏(鼻水が喉に流れる)など
- 耳→耳閉感、耳鳴、難聴など
- 自律神経→倦怠感、疲労、睡眠障害、めまい、胃腸障害など
- 喉→喉、咳、声がれなど
迷走神経とは
迷走神経とは第10番目の脳神経です。
首から胸、心臓や血管、内臓などを支配し、主に嚥下や発音、消化管の蠕動(ぜんどう)運動
などに関係する働きをします。
迷走神経は、自律神経の副交感神経と深く関係しています。
当店での対応

迷走神経は副交感神経と関係しているので、副交感神経に関わる首や腰、腹部を中心に自律神経
のバランスを整えるための施術を行います。
上咽頭は口腔内のため、当店では直接触れることが出来ませんので、セルフケアとして鼻洗浄
をお勧めしています。
私のお勧めはサイナス・リンスです。ネットで購入できます。
インフルエンザやコロナの予防対策の1つとして取り入れてください。
上咽頭自体の処置に関しては、EAT療法(bスポット療法)が出来る耳鼻咽喉科医師にご相談
ください。

いつも当店にご来店頂き誠に有難うございます。
8/26(土)より南船場にて「リフレッシュ整体癒快まゆみカイロプラクティック院」改め
「まゆみカイロプラクティック」が営業再開しました。
引き続き愛顧頂きますよう宜しくお願い致します。
☆8/26より☆
- 屋号:まゆみカイロプラクティック
- 住所:大阪市中央区南船場1-7-8 ダイアパレス順慶町(じゅんけいまち)205号
- 最寄り駅:大阪メトロ堺筋線 長堀橋駅/大阪メトロ中央線 堺筋本町駅
- 電話番号:(06)6263ー1081 ※変更ありません
- メールアドレス:yukaimayumichiro@gmail.com ※変更ありません