膝をつく体勢
膝のだる痛みが起こるお客様がいます。動くには問題ないがズーンとだるいようです。
仕事上、膝を床につける姿勢や体がブレないように踏ん張る体勢を頻繁にするそうです。
この体勢だとご自身の体重圧が膝に集中します。
そして太ももの筋肉は「伸ばした状態」で固定されます。
そうなると、今度縮める時に上手く縮まなくなり、筋肉や関節に痛みを誘発します。
ちなみに、歩行時には体重の約3倍、階段の上り下り時は体重の5~7倍の圧が
膝にかかります。
私達の膝は普段から酷使されているのです。
大腿四頭筋
大腿四頭筋は太ももの前にある筋肉の名所です。
4つの筋から構成され、1つは腰骨から残り3つは大腿骨(足の骨)からお皿の下にある
脛骨(けいこつ)に付着しています。
膝の屈伸や、膝が内側や外側へ力がかかると行き過ぎないように守る働きをします。
大腿四頭筋が弱ると以下のような症状を引き起こします。
- 膝周囲や太ももに痛みを誘発する
- 正座がしずらくなり、悪化すると正座が出来なくなる
- 膝を曲げると痛む
- 階段の昇りで膝が痛む
- O脚やX脚
予防対策
一番ベストなのは「痛くなる体勢を取らない」ことです。
この方の場合、膝を床につけたり踏ん張る体勢を避けることです。
同じ姿勢や同じ動作を繰り返すことは、痛みを生む原因となりますので回避します。
どうしても難しい場合、膝に体重圧がかからないように、厚手のタオルやクッションなど
を敷いて膝をのせる、又はバレーボール選手が装着するような厚めの膝サポーターを使用します。
伸ばされたまま固まった太ももをゆるめるのも大切です。
太ももをストレッチしたり、椅子に座り足の付け根からお皿に向かってアイロンをかけるように
手のひらを使い押圧しながらマッサージします。
いつも当店にご来店頂き誠に有難うございます。
8/26(土)より南船場にて「リフレッシュ整体癒快まゆみカイロプラクティック院」改め
「まゆみカイロプラクティック」が営業再開しました。
引き続き愛顧頂きますよう宜しくお願い致します。
☆8/26より☆
- 屋号:まゆみカイロプラクティック
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