ある肺の病気について
ある肺の疾患があるお客様が、今年3月で初来店から1年経過しました。
当時は着替えるのに20分近く掛かりましたが、今では5分程です。
当店にご来店頂くようになってから食事の量が増え、以前より食べれるようになったと
喜んで頂いてることが大変嬉しいです。
フラットなところだと眠れないと、傾斜が付く長椅子に寝られていましたが、今ではちゃんと
ベッドで眠れるようにもなりました。
これを聞いた時は、本当に嬉しかったです。
このお客様は肺非結核性抗酸菌症という病気で現在も治療中です。
肺非結核性抗酸菌症とは
結核と聞くと感染を心配される方が殆どだと思いますが、肺非結核性抗酸菌症は結核菌とは
異なり人から人には感染しません。
肺非結核性抗酸菌症は、結核菌以外の抗酸菌が肺に感染して起こる病気です。
非結核性抗酸菌は土や水などの環境中にいる菌で、菌の種類は150種類以上あります。
非結核性抗酸菌症の80%がマック菌で、次に多いカンサシ菌が10%です。
女性にやや多く、肺結核が年々減少しているのに対して非結核性抗酸菌症は増加しています。
主に浴室や土を扱う作業で空気中に漂う非結核性抗酸菌を吸い込むことにより感染すると
考えられており、多くは数年~10年以上かけてゆっくりと進行します。
肺非結核性抗酸菌症の診断と症状
胸部エックス線検査、胸部CT検査で特徴的な影が見つかれば、検痰か気管支鏡検査を行い
検体の培養を行います。
培養で菌が見つかれば陽性です。症状は以下のものがあげられます。
- 咳
- 痰、血痰
- だるさ
- 発熱
- 体重減少
また症状がなく、検診の胸部エックス線検査などで発見されることもしばしばあるそうです。
当店での対応
このお客様は70歳代の女性であり、体重がかなり軽量のため矯正自体は行いません。
うつ伏せだと息苦しいので、基本的には上向きと横向きで施術します。
初来店当初、筋力が無く、食欲が無く、呼吸も浅かったので、まずは呼吸が深くできる体にしたい
と思いました。
呼吸が深くなることで酸素を沢山取り込むことが出来て、それにより細胞の隅々まで酸素が届き、
内臓や筋肉などの細胞が活性化します。
沢山の酸素を取り込めることで以前より疲れにくい体をてにいれることが出来ます。
そのため施術では、
- 硬くなった横隔膜や腹筋群を緩める
- 肋骨と背骨、腹腔に柔軟性を取り戻す
- 胃や腸の蠕動運動を活性化する
ことを第一に考え対応しました。
お腹を施術すると腰も背中の筋肉も緩むし、食欲も出て、お客様も喜んで頂いてます。
体が動けるようになると気力も出てきます。
健やかに毎日をすごして頂けるようにこれからもサポートさせて頂きます!
いつも当店にご来店頂き誠に有難うございます。
8/26(土)より南船場にて「リフレッシュ整体癒快まゆみカイロプラクティック院」改め
「まゆみカイロプラクティック」が営業再開しました。
引き続き愛顧頂きますよう宜しくお願い致します。
☆8/26より☆
- 屋号:まゆみカイロプラクティック
- 住所:大阪市中央区南船場1-7-8 ダイアパレス順慶町(じゅんけいまち)205号
- 最寄り駅:大阪メトロ堺筋線 長堀橋駅/大阪メトロ中央線 堺筋本町駅
- 電話番号:(06)6263ー1081 ※変更ありません
- メールアドレス:yukaimayumichiro@gmail.com ※変更ありません