マスクで顎関節痛
感染症対策に欠かせない「マスク」。
私は喉が弱く、花粉症と時々咳喘息を発症するため、コロナ前から夏以外はマスクを着用
しています。
マスクをすることには慣れた人間ですが、夏場や特に運動時のマスクはキツイです。
心肺機能が向上しているかも?機会があれば図ってみたいものです。
マスクで口が動かしにくい

マスクを長時間装着していることで起こる「肩こり」「頭痛」「顎(あご)の痛み」。
元々、これらの症状がある方は痛みや凝りレベルが増しているようです。
どうして症状が悪化しているのでしょうか?
それは、長時間マスクをしていることで顎を動かしづらくなり、顎周りの筋肉が動かしにくくなる。
すると、顎周りの筋肉や首肩の筋肉が緊張し、歯を食いしばりやすくなります。
結果、肩こり・頭痛・顎関節痛を引き起こしやすくなります。
顎関節痛を引き起こす原因

マスク以外でも、顎関節痛を起こす要因は沢山あります。
- 歯ぎしり 食いしばり
- 片側で噛む
- 横向き寝
- ストレスで知らず知らず噛みしめている
- 眠気覚ましにガムを噛み続ける
- 頬づえをつく
- 義歯が合っていない
- 幼少期の食生活(柔らかい物ばかり食べていた)etc…
今、上下の歯はどうなっていますか。離れてますか?歯同士がくっついてますか?
通常、口を閉じた状態では、上下の歯の間は少し離れています。
しかし、食いしばりが癖になっている方は常に歯同士がくっついています。
この状態では、顎を動かす筋肉(側頭筋、咬筋、翼突筋)が常に働いていることになります。
長期間歯ぎしりや食いしばりが続くと、上下の歯が擦り減ってしまいます。
このような方は、早急に歯科にてマウスピースを作成してもらい、就寝時に装着してください。
マウスピースで歯にかかる圧力を軽減することで、歯を守り、肩こり・頭痛・顎関節痛の症状
の軽減に繋がります。
当店では顎関節の方に対して、頚椎の調整と自宅でのセルフマッサージをご指導させて頂きます。
顎関節痛を訴えるお客様には、歯科での治療と平行して施術を受けて頂くようお願いしています。
行動療法

食いしばり癖を自覚させる方法として「行動療法」というものがあります。
やり方はとても簡単です。
- なるべく目立つ色の付箋を用意する(蛍光色がお勧め)
- 付箋に「歯」「噛みしめ」「食いしばり」など、見れば解るワードを書く
- 目の付く場所に沢山貼る
- 付箋を見た時食いしばっていたら、その場で脱力してリラックス
付箋を貼る場所は、「照明スイッチ」「冷蔵庫」「食器棚」「テレビ」「パソコン」「洗面台」
「玄関のドア」「会社の机や引き出し」など、ご自身が目にする場所になるべく沢山貼ります。
付箋を見るたびに食いしばりを意識できるので、食いしばっていたらその都度脱力してください。
根気よく続けることで、食いしばりが軽減することが見込めるそうです。
お金が掛からず簡単に出来るので是非実行してみてください。
いつも当店にご来店頂き誠に有難うございます。
8/26(土)より南船場にて「リフレッシュ整体癒快まゆみカイロプラクティック院」改め
「まゆみカイロプラクティック」が営業再開しました。
引き続き愛顧頂きますよう宜しくお願い致します。
☆8/26より☆
- 屋号:まゆみカイロプラクティック
- 住所:大阪市中央区南船場1-7-8 ダイアパレス順慶町(じゅんけいまち)205号
- 最寄り駅:大阪メトロ堺筋線 長堀橋駅/大阪メトロ中央線 堺筋本町駅
- 電話番号:(06)6263ー1081 ※変更ありません
- メールアドレス:yukaimayumichiro@gmail.com ※変更ありません