歯ぎしりで肩こり
当店でも「歯ぎしり」をすると自覚している方は結構います。
「朝起きたら口の中が血だらけだった。」とか「今までにマウスピースを3本噛み壊した。」
という方々もいます。
歯ぎしりは、顎に掛かる力が強く、噛みしめで力むため首や肩に負担がかかるため、顎関節、
肩こり、頭痛を誘発します。
歯ぎしりの方は、日中でも気が付いたらグっと噛みしめがクセになっていることが多いです。
当店では、首の骨と顎関節の調整、自宅での咀しゃく筋セルフケアをお伝えしますが、
まずは歯自体に問題がないか専門医に診てもらうようお願いします。
歯自体に問題があれば、まずは歯の治療を優先頂きます。
歯ぎしりの原因
歯ぎしりがどのようなメカニズムで起こるのか、正確なことはわかっていないようですが、
いくつか考えられることはあるようなので、それらを挙げてみました。
- 噛み合わせ、骨格
- 歯の詰め物
- ストレス
- 習慣性
- 子供特有のもの
⒈嚙み合わせ、骨格が原因の場合、上下の歯の噛み合わせが悪い場合や、歯の大きさの違いから
他の歯と強く接触している場合に歯ぎしりしやすくなります。
⒉歯の詰め物が原因の場合、今まで歯ぎしりしていなかったのに、歯の治療後に歯ぎしり
するようになるのが特徴です。
⒊ストレスは歯ぎしりの原因として最も多いとされています。
睡眠中に歯ぎしりや食いしばりをすることでストレス解消していると考えられています。
⒋習慣性では、クセや姿勢が原因で歯ぎしりを起こします。
例えば、頬づえをつく、うつぶせ寝、横向き寝、飲酒、喫煙などです。
⒌子供特有のものとしては、乳歯が抜けて永久歯に生え変わる時の不快感が原因であること
がほとんどなので、生え変わった後歯ぎしりが無くなれば特に問題はないそうです。
歯ぎしりが原因で起こる不調
歯や顎だけではなく、体全体にも影響が出ます。
- 歯が摩耗することで削れたり欠けたりする
- 歯茎を傷めることでおこる病気(歯周病、歯肉炎、歯槽膿漏など)
- 歯並びが悪くなる、噛み合わせが悪くなる
- 顎関節
- 肩こり、頭痛
- 噛み合わせが悪くなることで体全体に影響を及ぼす(腰痛、倦怠感など)
- 睡眠時無呼吸症候群との関連も指摘されている
歯ぎしりへの対策や予防
- ナイトガード(睡眠時用マウスピース)を装着する ※必ず歯科医で制作してもらう
- 上向きで眠れるように枕の高さを調整して、質の良い睡眠をとる
- ストレスをなくす
- 噛み合わせを調整する
- 左右均等に咀しゃくして食べる
- 咀しゃく筋をマッサージする
ナイトガードは歯を摩耗から守りますので、装着することをお勧めします。
簡易的なものではなく、必ず歯科医で自身の歯型に合わせて作ってもらいましょう。
ストレスを完全に無くすことは難しいですが、なるべくため込まないようにしましょう。
体を動かすことで脳疲労が軽減されることが証明されているので、頭が煮詰まった時は
その場で足踏みをしたり、スクワットをするのもお勧めです。
当店ではセルフケアとして、咀しゃく筋のマッサージをご自身で行って頂いてます。
咀しゃく筋は、側頭筋、咬筋、内外翼突筋があり、翼突筋は口腔内からコンタクト
して頂くやり方をご指導致します。
施術時は、我々は口腔には指をいれることは出来ないので全て顔面側でほぐします。
いつも当店にご来店頂き誠に有難うございます。
8/26(土)より南船場にて「リフレッシュ整体癒快まゆみカイロプラクティック院」改め
「まゆみカイロプラクティック」が営業再開しました。
引き続き愛顧頂きますよう宜しくお願い致します。
☆8/26より☆
- 屋号:まゆみカイロプラクティック
- 住所:大阪市中央区南船場1-7-8 ダイアパレス順慶町(じゅんけいまち)205号
- 最寄り駅:大阪メトロ堺筋線 長堀橋駅/大阪メトロ中央線 堺筋本町駅
- 電話番号:(06)6263ー1081 ※変更ありません
- メールアドレス:yukaimayumichiro@gmail.com ※変更ありません