反り腰と内臓下垂 Part1

あなたが腰痛もちで、上向きで寝ると尾てい骨が当たり痛い、肥満orぽっこりお腹、

ヒールがある靴を履く、これらに当てはまるのならば反り腰かもしれません。

この度、反り腰の女性が来店されたので、本日は反り腰についてお話します。

反り腰とは

通常、背骨はゆるやかなS字カーブを描き、骨盤を横から見ると立った状態です。

骨盤は適度に弾力があり、骨盤の中にある内臓は正しい位置に収まっています。

一方、反り腰骨盤がお腹側(前方)へと傾くことで腰の骨(腰椎)がお腹側へ大きくカーブ

を描いた状態です。

骨盤が前に傾くことで、尾てい骨がある仙骨は後ろへ飛び出してしまうので出っ尻になります

骨盤は開き弾力が失われて固まり、内臓が下へ落ちるため下腹部がポッコリと出てしまいます

反り腰チェック

靴を脱いで素足で行います。壁からカカトを5㎝ほど離して真っすぐに立ちます。

壁に、頭・背中・お尻をピッタリとくっつけるように立ちます。壁と腰の間に手を入れてください。

壁と腰の間に手のひら(じゃんけんのパー)一枚入る程度ならば正常です。

壁と腰の間に拳(じゃんけんのグー)がすっぽり入るようなら反り腰です。

また、反り腰の人は上向きで寝ると尾てい骨が当たり痛いので、上向きで寝れません

たいがいは横向きで眠ります。

反り腰に伴う症状

  • 腰痛
  • 肩こり 背部痛
  • お尻(臀部)や股関節の痛み
  • 足の冷えやむくみ
  • ポッコリお腹→内臓下垂
  • 上向きになると尾てい骨が当たり痛い

反り腰になる原因

  • 筋肉のバランスが崩れている
  • 運動不足(筋肉低下)
  • 姿勢が悪い
  • 体重の増加(妊娠、肥満、急激な体重増加)
  • ヒールの高い靴を履く
  • 加齢変形性股関節症や脊柱管狭窄症など骨の問題によるもの

反り腰は、腰の反りを強くする筋肉が過剰に働くことにより起こります。

また、腹筋の弱化により腰の反りが強くなることでも起こります。

つまり、体の前面と後面の筋力バランスが崩れることで反り腰になってしまいます。

妊娠肥満急激な体重増加により、お腹が前に大きくなると立位姿勢で身体が前方に傾きます。

前に傾いた姿勢を支えるために、腰を反らせた姿勢になり結果的に反り腰になってしまいます。

ヒールの高い靴は、つま先に体重がかかりやすくなります。

これは、妊娠、肥満、急激な体重増加と同様、体が前方に傾いた状態になります。

前に傾いた姿勢を支えるために、腰を反らせた姿勢になります。

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いつも当店にご来店頂き誠に有難うございます。

8/26(土)より南船場にて「リフレッシュ整体癒快まゆみカイロプラクティック院」改め

まゆみカイロプラクティック」が営業再開しました。

引き続き愛顧頂きますよう宜しくお願い致します。

☆8/26より☆

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  • 住所:大阪市中央区南船場1-7-8 ダイアパレス順慶町(じゅんけいまち)205号
  • 最寄り駅:大阪メトロ堺筋線 長堀橋駅/大阪メトロ中央線 堺筋本町駅
  • 電話番号:(06)6263ー1081 ※変更ありません
  • メールアドレス:yukaimayumichiro@gmail.com ※変更ありません

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