顎(がく)関節症 Part1
大きく口を開けずらい、口を開けるとカクカクする。
このような症状を訴える方は、大抵、肩こりや頭痛もちです。
コロナでマスク生活となったことで、以前より顎(あご)に問題を抱える人が増えてきました。
顎関節とは
顎関節は耳の穴の前方にあり、下顎頭という骨の出っ張りと、下顎窩という骨のへこみ、
関節円板から形成されています。
下顎には帽子を被るように関節円板がぶら下がっており、顎が動く時に骨同士がこすれない
ようにクッションの役目をしています。
関節円板があることで顎関節は滑らかに動くことができます。
関節は前後左右の4方向に動きます。
顎関節症とは
顎関節症は、顎の関節円板や顎を動かす筋肉など、顎周辺に何らかの異常が起こり症状を
起こします。
症状は、口が開けずらい軽度のものから、少し口を開けただけで激痛が起こる重度のもの
まで様々です。
子供から高齢者まで幅広く見られますが、20代から30代の女性に発症する傾向があります。
顎関節症の症状
- 口は開くが、口を動かすとカクンカクンと音がする(軽症)
- 口が開きにくく、口を動かすとシャリシャリと音がする
- 口が大きく開かない(開口障害)
- 顎が痛い
叉、顎関節症が引き金となり起こる症状
- 肩こり
- 頭痛
- 顔の歪み
- 腰痛
- めまい など
顎関節症になる原因
- 外傷性(顎への打撲など)→外傷性は施術対象外となります。整形外科にて受診ください。
- 噛み合わせが悪い(片側ばかりで咀嚼する、入れ歯が合っていない)
- 歯ぎしり
- 食いしばり(口を閉じた時、常に上下の歯が引っ付いている)
- ほほづえをついたり、肘で頭を支えて横向きになる癖
- 横向きで寝ることで頬を圧迫する
- スルメやガム、固まりの氷など、固い物ばかり食べ続ける
- ストレス過多
※余談ですが、急に無性に氷が食べたくなり頻繁に氷を食べるようになった方(妊婦に多い)
の場合、 貧血を起こしている可能性があります。
採血で診断でき、内服薬を服用すれば改善しますので、掛かりつけ医にご相談ください。
いつも当店にご来店頂き誠に有難うございます。
8/26(土)より南船場にて「リフレッシュ整体癒快まゆみカイロプラクティック院」改め
「まゆみカイロプラクティック」が営業再開しました。
引き続き愛顧頂きますよう宜しくお願い致します。
☆8/26より☆
- 屋号:まゆみカイロプラクティック
- 住所:大阪市中央区南船場1-7-8 ダイアパレス順慶町(じゅんけいまち)205号
- 最寄り駅:大阪メトロ堺筋線 長堀橋駅/大阪メトロ中央線 堺筋本町駅
- 電話番号:(06)6263ー1081 ※変更ありません
- メールアドレス:yukaimayumichiro@gmail.com ※変更ありません