太もも裏の痛み
女性のお客様から、1カ月前から太もも裏に痛みを感じており、自身で色々やってはみたが
痛みが取れないと来院されました。
趣味でテコンドーをされていて、太もも裏が張り足も挙がりずらいようです。
上向き状態で足を挙げる(SLRテスト)と、正常レベルの60度以上挙がります。
このテストは坐骨神経のテストですが、ハムストリングが固くなっていないかも調べられます。
腰痛は自覚ありませんが、体を左に倒す動きと体を反る動きで痛みがあります。
股関節は左の方が開きにくいです。
ハムストリング
ハムストリングは太もも裏の筋肉で、大腿二頭筋と半腱様筋と半膜様筋を総称した名称です。
大腿二頭筋は、坐骨(座ると当たる骨)と大腿骨から腓骨(外くるぶしに繋がる骨)に
付着する筋肉で、膝を曲げたり、股関節を伸ばす働きをします。
半腱様筋と半膜様筋は坐骨から脛骨に付着する筋肉で、股関節を伸ばしたり、膝を曲げる
補助をします。
ハムストリングが疲労すると、お尻の溝付近や太もも裏や膝裏に鈍い痛みを誘発します。
ハムストリングの働き
ハムストリングは、歩行で常に使われていて、静止して立つ際に体が前に倒れるのを防ぎます。
歩行以外にも、ランニングやジャンプ、サッカー、テコンドーや平泳ぎなどキックを必要とする
もの、陸上競技のハードルや開脚などの運動時に働きます。
ハムストリングを痛める原因
股関節と膝関節を長時間曲げ続けたり、太もも後面に圧力がかかる椅子やソファーに座り続ける、
座位にて足が宙に浮く、ハムストリングを酷使するスポーツはこの筋肉を疲労させます。
疲労したハムストリングは骨盤を後方に傾け、腰椎の前弯を減少させて、頭を前方に突き出す姿勢
になるので腰痛、背部痛、首痛の原因にもなります。
疲労したハムストリングには、ストレッチで対応
ハムストリングのストレッチは椅子バージョンとタオルバージョンが圧の調整をしやすいです。
椅子の場合、前屈は無理はせずに太もも裏が気持ち良く伸びるところで止めます。
タオルの場合も、無理してひっぱらずに太もも裏が気持ちよく伸びるところで止めます。
共に、息を吸う→息を吐きながら伸ばします。元の姿勢に戻す時は、ゆっくりと戻しましょう。
いつも当店にご来店頂き誠に有難うございます。
8/26(土)より南船場にて「リフレッシュ整体癒快まゆみカイロプラクティック院」改め
「まゆみカイロプラクティック」が営業再開しました。
引き続き愛顧頂きますよう宜しくお願い致します。
☆8/26より☆
- 屋号:まゆみカイロプラクティック
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