利き目
日本人の80%は右利き(我々は右重心と言います。)と言われています。
後ろから呼ばれて右で振り向いたら「右利き」、左で振り向いたら「左利き」です。
そして、利き手や利き足があるように「利き目」もあります。
右利きの大半は、右目利きです。
因みに、私は右利き(右重心)で利き目は左目です。逆なんです。
利き目確認のやり方

自分の利き目を知りたい場合、簡単に解ります。
上の図を参考に、ズレないで見えるほうが利き目です。
右目だけで見た方がズレなければ右目が利き目で、左目だけで見た方がズレなければ左目が
利き目です。
右利きで右目利きならば、どんな動作もスムーズに行えます。
しかし、私のように右利きで左目利き、即ち逆の場合、場合により首や腰を痛めやすいです。
なぜ、体を痛めやすいのか?

例えばゴルフ。右打ちで左目利きのかたは、無意識に左目で視点を合わせようとします。
なので首を右側に捩じってしまい、結果、左の首に痛みを発症します。
昔、仲間内でダーツをした翌日から左首が痛くて動かせないという方が来院したことがあります。
普段から、パソコン操作する時やテレビを見る時に無意識に利き目側で見ようとして、
首をひねる癖がついている方がいます。
こういう方は、パソコンを使う時は中心より少し左側にパソコンを置くと見やすいです。
テレビを見る時も、自分の正面から少し左側にテレビがある方が見やすいです。
目元スッキリ!眼球体操

目は酷使しがちです。これから益々、空気が乾燥するのでドライアイにもなりやすいです。
左右アンバランスに使われたり、パソコンやスマホの見過ぎで疲れた目元に眼球周りの
筋肉をゆるめる体操を取り入れましょう。
上の図のように、顔は正面向いたまま眼球だけ動かします。
その他にも、目をギュッとつむりパッ!と開く。これを数回繰り返す。
パソコンやスマホを操作する、テレビを見るなど普段から近い所ばかりしか見ておらず、
目線も同じところばかり見続けているので、眼球周りの筋肉は常に疲れています。
簡単な体操ですから、仕事の合間に取り入れてください。