潰瘍性大腸炎

潰瘍性大腸炎は難病指定を受けており、大腸の粘膜に慢性的な炎症が生じる病気です。
発症すると血便が現れ、腹痛や下痢、症状が進むと発熱、体重減少、進行すると
貧血やめまいを引き起こします。勘違いのないようお伝えしますが、
施術では潰瘍性大腸炎は治りません。
必ず専門の医療機関にて治療してください。
施術での目的は潰瘍性大腸炎によって起こる倦怠感や痛みを和らげることです。
お腹がゆるいと息みで体力を使うため体はこわばり、腹筋は常に過緊張状態です。
施術にて過緊張を起こした筋肉を緩めてバランスを整えることで、腹痛やこわばりを
和らげていきます。
施術での対応
今まで潰瘍性大腸炎の治療をしているお客様を3名施術させて頂いたことがあります。
いずれも軽症で投薬でコントロールできている方ばかりでした。
そのため基本、通常通り対応しました。
ただし、気を付けてチェックしている点が2点あります。
これは整体の範囲のものですが、副交感神経の問題だといわれているので
首(上部頚椎)と腰椎4番と5番がお腹側にグッと引っ張られていないか
必ずチェックします。
症状が強く施術が出来ない場合はお断りすることもありますのでご了承ください。