階段下りで膝痛

最近私自身に起きたことですが、急に膝に痛みを感じました。
特に階段を下ろうとすると膝に激痛!思わず声が出る程の激痛です。
階段の昇りは全く痛くないです。痛めた原因はさっぱりわかりませんでした。
取りあえず階段の下りで使うのは足の後面なので、1つずつ筋肉を触って確かめました。
ふくらはぎの筋肉を押すと強い痛みがあります。自分で小まめにほぐしていたら
3日後ほぼ痛みは感じなくなりました。
腓腹筋(ひふくきん)

腓骨筋は大腿骨からアキレス腱を超えてかかとの骨(踵骨)に繋がる筋肉です。
足に溜まった血液を心臓に戻すためにポンプの役目をするため「第二の心臓」と
言われているのは有名ですよね。この筋肉が痙攣をおこすと「こむら返り」といわれます。
腓腹筋は足関節を曲げる(足先を伸ばす)、膝を曲げる働きをします。
坂や階段を下る、ジャンプする、自転車を漕ぐ、アクセルを踏む、ハイヒールを履く、
つま先立ちでこの筋肉は使われます。
実は痛くなる前日に実技の練習をしていて、つま先立ちの体勢を繰り返していたこと
に気付きました。これが痛みを起こした要因です。
膝裏や足底痛を起こす

この筋肉が疲労すると、膝裏やふくらはぎ、土踏まずに痛みを誘発します。
長時間歩くと足底が痛くなりますが、これは腓腹筋の疲労によるものです。
セルフケアは筋肉の繊維に沿って押圧をかけたり、ふくらはぎをストレッチします。
壁に手を付けてふくらはぎを気持ち良く伸ばします。
