こたつで昼寝

寒い冬が終わり、春は目の前です。今年も、こたつにお世話になりました。

気持ち良くなって、いつの間にか寝てしまい…

起きたら肩が痛かったり、寝違いを起こしたりすることってありませんか?

当店でも、「こたつで昼寝していて起きたら右肩が痛くて、それ以降、肩が上がらなくなった。」

とご相談を受けたことがあります。

上のイラストを見せたら、「まさにコレです!」と仰っていました。

肩関節

肩は、肩甲骨と上腕骨(腕の骨)と鎖骨で構成されています。肩は股関節と同じ球関節です。

股関節は骨盤にしっかりとはまっていますが、肩関節の場合、上のイラストでも解る通り

肩甲骨の横に「寄り添っている」状態です。

先端が丸い上腕骨に対して関節面が平坦な肩甲骨の組み合わせなので、運動では骨同士の制限

が少なくそれだけ自由な関節運動が可能となりました。

骨同士が補わないぶん、肩は筋肉によって安定及び運動性を保持しています。

肩は、身体の中で可動域が広く最も自由に動く関節なぶん、最も不安定な関節です。

なので、簡単に脱臼しますし、体重圧がかかれば簡単に痛みを誘発します

横向き寝で肩が痛くなる理由

横向き寝の時、下側の肩関節に体重圧がかかり、肩は内側へ入ります。

この状態が長時間続けば、肩関節は内側へ突っ込んだまま固まります。

腕の血管も圧迫されるため、血流が乏しくなり、結果「しびれ」を誘発します。

胸筋は縮んで固まり、肩甲骨は外側へ引っ張られた状態で固まります。

枕をしていなければ、勿論、首の痛みも誘発します。

ソファーでごろ寝する方にも、同様のことが言えます。

こたつでの昼寝は要注意

  1. 体がだるくなる
  2. 脱水症状
  3. 低温やけど

体がだるくなる

体が睡眠時の適切な体温にならないため、深い眠りにつけず疲れが取れません。

また、狭いこたつの中では身動きが取れにくいため、寝返りが取れず、結果、関節や筋肉に

負担がかかります。

脱水症状

こたつの中は30度以上にもなります。このような環境で寝ると、汗を大量にかきます。

更に、血液中の水分も失われるため、血液はドロドロ状態になります。

そして、高体温を下げるために益々汗をかいて、汗を蒸発させて体を冷やそうとします。

温まるつもりが、逆に体を冷やしてしまいます。

低温やけど

熱に長時間触れていることで、低温やけどを起こす可能性もあります。

特に、感覚神経機能が低下しているご高齢の方は、やけどに気づかず朝まで寝てしまう

ことがありますので注意が必要です。

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いつも当店にご来店頂き誠に有難うございます。

8/26(土)より南船場にて「リフレッシュ整体癒快まゆみカイロプラクティック院」改め

まゆみカイロプラクティック」が営業再開しました。

引き続き愛顧頂きますよう宜しくお願い致します。

☆8/26より☆

  • 屋号:まゆみカイロプラクティック
  • 住所:大阪市中央区南船場1-7-8 ダイアパレス順慶町(じゅんけいまち)205号
  • 最寄り駅:大阪メトロ堺筋線 長堀橋駅/大阪メトロ中央線 堺筋本町駅
  • 電話番号:(06)6263ー1081 ※変更ありません
  • メールアドレス:yukaimayumichiro@gmail.com ※変更ありません

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