胃腸からの痛み

本日は1月7日。七草粥をいただく日です。

我が家では、毎年食しますが皆さんはどうですか?

1月の無病息災を願っていただく七草粥は、効用的にも理にかなっています。

1月7日は松の内の最後の日、お正月のお酒やご馳走で胃腸も疲れている時期です。

消化のいいお粥を食べて胃腸を休めると共に、青葉の不足しがちな冬場に栄養補給する

という意味もあるのです。

今年は「引きこもり正月」で、例年に比べて食べ飲み過ぎたという方が多いのでは

ないでしょうか。

胃の解剖

胃は消化管の中で最も膨大した部分で、上部の食道につづき、嚥下した食物を一定の時間

その中に留めて分泌した胃液と混ぜて粥状のび汁にし、次の十二指腸へ送ります。

胃の容量は成人で約1400ccです。

食後の胃の痛みは、通常胃炎や悪性の胃障害によるもので、食事によって痛みが和らぐ

ようならばそれは胃潰瘍によるものです。

そしてまた胃の問題は種々の薬物によって起こることが多いのです。

※内臓反射テクニック 中島文保D.C.薯より引用

腸の解剖

小腸は、消化管各部のうちで最も長く(6.5m~7.5m)、胃の幽門と大腸の盲腸との間

にあり、胃液で乳びとなった食物をさらに腸、肝臓、膵臓の分泌物によって消化し、

その栄養物質を吸収します。

※内臓反射テクニック 中島文保D.C.薯より引用

胃腸疲れは肩背中に現れる

胃腸が疲れている方を触ると、肩口の上部僧帽筋肩甲骨間背中下部(胃の真裏)

固くなっています。

腹部ではみぞおち横隔膜腹筋群に張りがあり触るとかなり痛がられます。

腸はボテっとした感触です。

当院では、胃腸に問題のある方に対しては施術効果を理解して頂き、了解を得てから腹部を

調整します。(触られるのが嫌な方に対しては行いませんのでご安心ください。)

お腹をほぐすと始めは固く痛みがありますが、ゆるんでくるとふんわりと柔らかくなります。

反応が良い方は、蠕動運動が活発になりキュルキュルとお腹が鳴ります。

お腹が柔らかくなれば内臓が上がるので肩も和らぎます。

春の七草の効能

折角なので春の七草の効能をお伝えします。七草は栄養価の高い薬草です。

①せり(セリ)…鉄分を多く含み、食欲を増進させる。

②ごぎょう(ハハコグサ)…風邪予防や解熱作用。

③ほとけのざ(田平子)…食物繊維を多く含む。

④すずな(カブ)…ビタミン類を多く含む。

⑤なずな(ナズナ)…解熱、利尿作用がある。

⑥はこべら(ハコベ)…鎮痛作用、ビタミンAを多く含む。

⑦すずしろ(ダイコン)…消化を助け、風邪の予防にも。

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いつも当店にご来店頂き誠に有難うございます。

8/26(土)より南船場にて「リフレッシュ整体癒快まゆみカイロプラクティック院」改め

まゆみカイロプラクティック」が営業再開しました。

引き続き愛顧頂きますよう宜しくお願い致します。

☆8/26より☆

  • 屋号:まゆみカイロプラクティック
  • 住所:大阪市中央区南船場1-7-8 ダイアパレス順慶町(じゅんけいまち)205号
  • 最寄り駅:大阪メトロ堺筋線 長堀橋駅/大阪メトロ中央線 堺筋本町駅
  • 電話番号:(06)6263ー1081 ※変更ありません
  • メールアドレス:yukaimayumichiro@gmail.com ※変更ありません

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