腰椎椎間板ヘルニア

右お尻の痛みと右足のしびれを訴える30代男性のお客様が来店しました。
症状はお尻の痛み、お尻からかかとまでしびれ、右足のすねの張りです。
腰回りにある仙棘筋は過緊張でガチガチに固まり腰がペタンと真っすぐ、その影響で骨盤も
後弯しています。
体を右に倒すと痛いので、痛みから逃れるため体が左へ傾き、腰椎もねじれがあります。
5年に前に、MRI画像診断にて腰椎4番5番間の腰椎椎間板ヘルニアを発症。
過去に突出した椎間板の摘出手術を2回されています。
大阪にキャンピングカーで旅行に来られていて、明日大阪を出るとのことです。
右足を引き釣りながら室内に入ってこられたので、かなり辛そうです。
1回の施術だけで大きく変化することは難しいですが、来られた時より楽になって頂けよう
対応しました。
患部は触らずに遠位を緩める

右側屈は痛いのでおこないません。体を前屈すると腰から足まで張りが強まります。
後屈や左右ねじりもほとんど動かせません。
腰椎椎間板ヘルニアを疑う時におこなう整形外科検査法の中で、
ケンプテストは右側内側ヘルニアで陽性反応、べクタルシッティングテストでは右足挙上は45度、
右膝から下をまっすぐに保持できず直ぐ落ちます。
基本、痛い側を上にした横向き姿勢が一番楽なので、楽な姿勢で施術をおこないます。
ほぐしはヘルニア患部と、神経流れの部分に注意しながらほぐしていきます。
ヘルニアがある腰椎自体は触らず、腰椎=背骨を支える骨盤と背中(胸椎)首を其々調整します。
このお客様の場合、仙骨の左側が盛り上がり、右腸骨が後方に傾いていましたので矯正し、
腰椎4番5番間を広げる牽引をおこない施術を終了しました。
ヘルニアは神経根障害なので、神経支配域のお尻の張りや痛み、しびれ自体を軽減させるためには
継続して手を入れ続けることが必要です。
施術後は足を引きずらず歩けて歩幅も大きくなり、ご本人からもだいぶん楽になったと
喜んで頂きました。
地元に戻られたら、いつも通っている整体の先生に直ぐに診てもらってくださいとお伝えしました。
後日、お客様から「お陰様で日常生活に支障なく動けるようになりました」と返信を頂きました。
喜びのお声を頂戴するたびに、私自身の励みになります。まさに≪元気玉≫です!
腰コルセット 正しく装着できていますか

腰コルセットが正しく装着されていないと、痛みやしびれが増したり、股関節痛など別の痛み
を誘発してしまいます。
腰コルセットを装着する目的は「腹圧を高めて体幹を安定させる」ことです。
そのために左右から下腹を持ち上げるように装着します。
コルセットの位置が、上過ぎると胃を圧迫してしまい、下過ぎると股関節に痛みが生じます。
正しく装着できれば体幹が安定するので、体が楽に感じるはずです。


