痛みの波

ある朝、慌てて手の甲をテレビにぶつけてしまいました。

「ズキ‼」とした強い痛みの後に「ジンジン」とした鈍い痛みに襲われ、余りの痛みに声も出ず…

直ぐに繰り返しアイシングをおこなったので、腫れることなく痛みも長引かずに済みました。

ズキ‼とした即座に鋭い痛みのことをファストペインといい、その後のジンジンとした鈍い痛み

をスローペインといいます。

この「痛み」、ぶつけた部位で感じると思うかもしれませんが、そうではありません。

痛みは「脳」で感じているのです。

体中にある「痛みセンサー」

人の体には痛みを受け取る「痛みセンサー」が数多くあります。

痛みセンサーが痛みをキャッチすると、末梢神経によって痛みの情報は最終的に大脳に伝えられます。

大脳に伝わって初めて「痛い!」と感じます。

熱い物に触れてしまった時、無意識に手を引っ込めて「熱!」と自分の耳たぶを摘まむ。

こんな場合、考えることなく反射的に手を引っ込めます。

「これ触ると火傷しちゃうなぁ~、手を引っ込めた方がいいかも」

と考えてから行動する人はいないと思います。

つまり、痛みを感じて手を引いたのでは無く、反射的に引っ込めると同時に痛みを感じて

いるのです。

侵害受容器

この痛みセンサーのことを受容器(侵害受容器)といいます。

受容器は皮膚筋肉内臓に配置されており、外部から加わった物理的・科学的エネルギー

を電気信号に変える変換機の役目をします。

痛ぶつけた痛み、歯痛、筋肉痛と痛みも様々ありますが、基本はみんな同じで痛みセンサーが

痛みをキャッチして神経を介して大脳に情報を送ります。

ぶつけた時は物理的衝撃、歯痛は炎症反応、筋肉痛は疲労物質が刺激としてキャッチされます。

痛みを感じることで体は守られている

そもそも痛みとは、何億年もの昔、生物に宿った危険を知らせるための警告サインだそうです。

毒を浴びたり、敵に嚙まれた時に「危ない!逃げろ‼」と警告するためのもので、

痛みは体を守るために必要なのです。

「痛み」を感じたら「もうそれ以上無理はするな」という体からの警告サインです。

一日でも早くケアをおこなうことで痛みレベルは低下します。

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8/26(土)より南船場にて「リフレッシュ整体癒快まゆみカイロプラクティック院」改め

まゆみカイロプラクティック」が営業再開しました。

引き続き愛顧頂きますよう宜しくお願い致します。

☆8/26より☆

  • 屋号:まゆみカイロプラクティック
  • 住所:大阪市中央区南船場1-7-8 ダイアパレス順慶町(じゅんけいまち)205号
  • 最寄り駅:大阪メトロ堺筋線 長堀橋駅/大阪メトロ中央線 堺筋本町駅
  • 電話番号:(06)6263ー1081 ※変更ありません
  • メールアドレス:yukaimayumichiro@gmail.com ※変更ありません

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