背中から脇腹への痛み
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「背中の痛みと脇腹の痛みが治まらない」と新規のお客様がお越しになられました。
昔から痛くなると整骨院や整体院に通っていたとのことで、慢性的な症状です。
立位では左肩と左腰が傾き、体を捻じると左右共に痛みを訴えます。
カウンセリングにて、これといった原因が掴めませんでしたが、3回目来店にて
ようやく原因らしき動作を会話から突き止めることができました。
痛みの要因はTVを観る姿勢
自宅でTVを観る時、自身から右側にあるため体を右に捻じった体勢で観るとのことでした。
この体勢だと背骨や骨盤を右方向のみ(一方向)に捻転することになり、脇腹(腹斜筋や横隔膜)
や背中に負荷が掛かります。
今回は先に内外腹斜筋と横隔膜をリリースしてから、背骨と骨盤の右捻じりを整えました。
左右の部分で痛みの強度が違うため、痛みが強い部分は数回に分けて弛めていきます。
横隔膜が痛みの要因となっていると気付く方は中々いません。
触られて余りの痛みにビックリする方が殆どですが、緊張がとれると体が楽になるのを感じます。
私は師匠先生から、胸膜や腹膜への治療が大切だと指導して頂きました。
「外からの施術ばかりに囚われづ、内から改善することも考えなさい。」と。
以降、膜へのアプローチが必要な場合は取り入れています。
横隔膜
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横隔膜は肋骨内側から上部腰椎に付着し、下から見上げるとドーム型となっています。
横隔膜といえば「しゃっくり」ですよね。あれは横隔膜が痙攣して起こります。
呼吸時に肺自体が膨らんだり縮んだりしていると思いますが、それは違います。
横隔膜が膨らんだり縮んだりすることで、肺が膨らんだり縮んだりして、
胸腔内圧をコントロールしています。
咳やくしゃみが長時間続いたり、何度も息んだり(お産や排便など)、運動で過度な呼吸は
横隔膜を使い過ぎてしまい疲労させます。
横隔膜が疲労すると、みぞおち沿いや背中に痛みを誘発します。
腹斜筋
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腹斜筋は腹筋群のひとつで、内腹斜筋と外腹斜筋にわかれ、肋骨から骨盤前面へ付着します。
「美しいウエストライン」作るためには、斜め腹筋をして腹斜筋を鍛えなければなりません。
腹筋群は主に腹部内圧の増大と脊柱(背骨)を曲げる、脊柱を回転する働きをします。
また、体を反り返る際に過伸展を防いだり、背骨を安定させます。
出産、嘔吐、排尿及び排便のための圧力=腹圧を提供します。
いつも当店にご来店頂き誠に有難うございます。
8/26(土)より南船場にて「リフレッシュ整体癒快まゆみカイロプラクティック院」改め
「まゆみカイロプラクティック」が営業再開しました。
引き続き愛顧頂きますよう宜しくお願い致します。
☆8/26より☆
- 屋号:まゆみカイロプラクティック
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