激しい首の痛み Part1

「1週間前から首が痛くなり、今は痛みで首が動かせません」とお問い合わせがありました。
急性の痛みなので、その日にお越しいただきました。
40代女性の新規のお客様で、1年前に転職され、勤務時間も長時間とのことです。
初めは過度の疲労が引き金で起こったのかと思っていましたが…。
実は真相は違ってました。
首が動かせない

首の可動域は、少し右に回せる程度。右回旋すると左首に痛みがはしります。
左回旋は動かした途端に声が出る程の痛みがあり、前屈は後屈より動かせますが、
後屈は首の付け根に激痛がはしります。
腕のしびれは無いですが、首を右回旋で圧迫した途端に左側に激痛がはしります。
左回旋は向けないので検査せず。
頭を上からゆっくりと押さえて、首の神経圧迫がないか確認すると、ある方向のみ声が出る
程の痛みがみられます。
首肩腕に症状が診られる場合、頚肩腕症候群も考えられますが、首の痛みが強すぎるため、
今回はまともに検査することはできませんでした。
こちらに来られる前に整形外科を受診されていますが、レントゲンでの診断のみで、
骨の異常はありませんといわれましたとのことでした。
頚椎に圧迫をかけて激痛があるということは、神経根に何か問題があることを指します。
お客様には出来る範囲で施術をおこないますが、この先も激痛が続く場合は椎間板や神経根
の問題が考えられるのでMRI検査をすることをお勧めしますとお伝えしました。
なぜならば、骨の骨折や奇形はレントゲン検査で診断できますが、椎間板や神経はMRI検査
でないと診断できないからです。
痛みが強い場合は「欲張らない」
寝違いもそうですが、激痛があるということは何かしら炎症がおきているので、
患部を触るのは厳禁です!
足が捻挫で腫れているのに、湯舟に浸かって患部を温めるのと同じで、余計に痛みが
増してしまいます。
痛みが強い時の基本は「安静」と「固定」、炎症があれば「アイシング」です。
お客様にも同様の説明をしてから、「患部は触れられないが周りを調整することで、
痛みは直ぐには変わりませんが首の回旋は今より動かしやすくなります。
ある程度、痛みのレベルが下がれば施術内容を変えてアプローチしていきます。」
とお伝えしました。
痛みが強い時は欲張っては駄目です‼
物足りないなぁと思うくらいで終わるくらいで丁度よいのです。

